ESC@アムステルダム

先週、European Society of Cardiology (ESC) Congressに参加しました。会場入り口からESCの大きなロゴがお出迎え。数年ぶりに海外の学会に現地参加したため、会場のあちこちで懐かしい仲間にも会うことができました。
Cutting-edge echocardiography for diagnosis, tissue characterisation and therapy のセッションでは座長として登壇。若手研究者による基礎臨床をまたいだTranslational studyの発表で、とても興味深いディスカッションになりました。
また、Diagnostic and prognostic challenges in valvular heart disease のセッションでは、invited speakerとして感染性心内膜炎に対する弁形成術について、心エコーでの術前術中診断の役割や、自己心膜を用いた形成術について講演しました。古川教授の手術ビデオやパイオニアである岡田行功先生にいただいたデータを国際的な舞台で紹介できて、いい機会となりました。最終日まで会場満席、活気あふれる会でした。
しっかりお役目を果たし、とんぼ返り。忙しい日々が続きますが、今回の学会で得た良い刺激を持ち帰り、宮崎に良い風を送り込みたいと思います!

2023年7月29日(土)開催のえれこっちゃみやざきに参加しました!

防災庁舎前えれこっちゃステージ

2023年7月29日(土)開催されたえれこっちゃみやざきに、渡邉望教授が代表を務める「みやざき健康キャラバン隊」と「心リハ♡みやざき」が共同で参加しました!
循環動態生理学分野教室メンバーもお手伝いに来てくれました!
当日は天気にも恵まれ、まさにおまつり日和の快晴でした。
「心リハ♡みやざき」は音楽や劇を通して心臓病の予防・治療、心肺蘇生などの周知活動を行っています。
今回開催のステージショーも宮崎県内で活躍するミュージシャンである一木彩也香さんの歌から盛大に始まりました。
さらに「心リハ♡みやざき」代表の渡邊玲子先生(江南病院)のパワフルなMCが会場を盛り上げていきます。

心臓の安静な脈と不整脈のリズムの違いをドラムで演奏しつつ、手拍子や足踏み、歌と一緒に会場の皆さんとひとつになって教えることが出来ました。
クイズの時間では会場の皆さんが積極的に手をあげて参加されていたのが印象的です。

心リハ代表の渡邊玲子先生とメンバー

心房細動のコーナーではキャラバン隊隊長の渡邉望先生の出番です。
寸劇を交えつつフリップを使い心房細動のことをわかりやすく解説しました。
自己検脈の方法についても替え歌で紹介しつつ、実際に会場の皆さんがマスターしていくのを目にすることが出来、嬉しく思います。
音楽に合わせて楽しく心臓と心房細動について学ぶことができる、とても充実した時間でした♪

暑い中会場にお越しくださった皆さん、「心リハ♡みやざき」チームの皆さん、お手伝いに来てくれた皆さん、ありがとうございます!

教室メンバーとキャラバン隊、心リハチームの皆さん

今回会場で使用したチラシデータなどはこちらからダウンロードできます!

池野文昭先生(スタンフォード大学主任研究員)のご講演と人との繋がり

宮崎大学医学研究者育成コースセミナーに池野文昭先生(スタンフォード大学主任研究員)をお招きし、『今だから言える、日本を離れて23年、日本の若き医療人に伝えたいこと』のタイトルでご講演いただきました。

いきなり豚骨ラーメンの写真で意表をつかれましたが、
1時間を超える講演があっという間に感じるほど、勢いと希望に満ちた講演でした。そして、今日この場にいた学生さんたちはなんて幸運なんだろう、と思いました。きっと、これからの人生の歩みに大きな影響を与えたことと思います。
Hondaの創業者本田宗一郎さんがいかにして小さなベンチャーを世界トップの自動車メーカーに築き上げたか・・人が気づかない事に気づいて実行する。企業と学術と、大切なことは同じだと思わされました。

スタンフォード大学は、私の育った川崎医科大学循環器内科と深い関わりがあるので、私の仲間との接点はあるだろうと思って初めてお会いしたつもりが、なんと、「先生のことは昔から知ってましたよ。何度か学会でも会ってるし、いつかのAHAで通りすがりに(チビの)先生がポスターはがすの苦労していて、手伝ったことあるし!!」
と、ビックリのエピソードが・・・。少し後輩の私ですが、講演に出てきた1998年から、2000年代に行き来のあるラボ同士で冠循環の仕事をしていたので、多くのニアミス?があったようで、なんだか不思議なご縁に嬉しくなりました。

「差ではなく違いで勝負する」
「先々を考えすぎず、まず歩き出して、あとは歩きながら考える」

この言葉に共感し、そして新たな勇気をもらいました。
自分の本業である医療や学術以外に、宮崎県の健康寿命延伸プロジェクトに大きなエネルギーを使っています。それも、何よりも大切な事だし、人を巻き込んで世の中を変えていく、誇れることをやっているよ、と大きく背中を押された一日でした。

池野先生とまたお会いできる日が楽しみです!
ますますのご活躍を!!
(渡邉)
 

どんどん挑戦中!学生頑張っています

7月18日から1か月間、温州大学(中国浙江省)の医学科3年生が研究室配属で当教室に来ています!まずは、Rizkiさん(博士課程生)と一緒に行動して、実験方法を学びます。どのようなことに気を付けているかなどしっかりと見て、書き留めていました。今週は実際に実験を行っていきます!

また、医学研究者育成コースで教室所属に所属している学生も、本格的に実験に取り組み始めました。大谷君は、日ごろから講義の空き時間を利用して細胞培養に取り組んできました。まとまった時間が取れるこの夏の時期に、新しいことにも挑戦し、たくさん吸収していきたいと意欲的に実験を行っています。Sowmiyaさん(博士課程生)も自身の研究と並行して丁寧に教えてくれています。

7月24日(土)12:00から 宮崎サンシャインFM 「Pekoのカフェ・ラジ」に出演します!

現在取り組んでいる、『かくれ心房細動ゼロ‼作戦!』について広く知っていただくため、宮崎サンシャインFM 76.1MHzの「Pekoのカフェ・ラジ」に、当教室教授 渡邉望(みやざき健康キャラバン隊 隊長)が出演します

放送は7月22日(土)12時00分~です。お楽しみに!
また、後半7月22日(土)12時35分~には、『かくれ心房細動ゼロ‼作戦!』に賛同し、自己検脈の大切さを町中から広げる取り組みに取り組んでくださっている薬剤師さんが登場します。
7月22日(土)のお昼は、ぜひラジオをFM 76.1MHzに合わせてお聞きください!!

キャラバン隊では、アシタ☆元気 ミライ☆幸せ を合言葉に、「宮崎の『かくれ心房細動』ゼロ!!作戦」の活動を展開しています!キャラバン隊HPはこちら👉

感動の再会と新しい出会い@鹿児島大学医学部第二内科同門会

私が循環器内科医になる前の話です。
医学部卒業後、当時の宮崎医科大学第二内科に入局しました。
第二内科は、HGFで有名な坪内博仁教授率いる肝臓消化器・血液・膠原病感染症の教室で現鹿児島大学消化器疾患・生活習慣病学教授の井戸章雄先生は、私たちと同じ年に宮崎に来られて入局された、笑顔が素敵な優しい先輩医師でした。
その後私は循環器医を目指すこととなり、先生方は鹿児島大学にご異動され、この25年間お会いすることはありませんでした。
超音波医学会の関係で偶然井戸教授とつながり、行方不明?になっていた私が母校の教授として戻ってきたことをとても喜んでくださり、今回鹿児島にお招きいただくことになりました。

井戸先生の変わらぬ笑顔に出迎えられ、坪内先生からは、「自分の道を見つけてよく頑張って、社会に貢献する人になってくれて、本当に嬉しい」と沢山お褒めの言葉をいただきました。そして、「でも、ぼく一応、引き留めたよね!」と笑顔で一言。
全ての出会いや出来事が、今につながっていること、一生懸命頑張っていれば、こんなうれしい日が来るのだという事を感じながら、桜島の美しい鹿児島本線に揺られて帰った週末でした。 
久しぶりにお会いした先輩方や今回初めてお会いできた多くの鹿児島の先生方と、これからまた新しいつながりができると思い、とても楽しみです。
お招きいただいた井戸章雄教授に心から感謝申し上げます。(渡邉)

在日インド大使が宮崎大学を来学

2023年7月4日(火)、ジョージ駐日インド大使(H.E. Mr. Sibi George, Ambassador of India to Japan)、在大阪・神戸インド総領事のニキレーシュ・ギリ総領事をはじめとする4名の皆様に宮崎大学を訪問いただきました。
当教室の助教ラダ先生、ハリシュクマール先生は、長年日本での研究活動を続ける中、さくらサイエンスプログラム(科学技術振興機構事業)で母国インドから多くの研究者を招いたり、学生の留学に力を入れてきました。これらの活動は、今回の在日インド大使の来校のきっかけの一つとなっています。
現在、宮崎大学には2名のインドからの国費留学生が在学しており、うち1名は循環動態生理の教室で毎日研究に取り組んでいます。講演会後、大使と直接お話しする機会を設けていただき、学生にとっても貴重な時間となりました。
今回の大使の来学をきっかけに、インド宮崎の交流が加速し、宮崎の学生がインドへ、インドの学生が宮崎へと目を向けるきっかけにつながればと思います。
大学HPにも詳しく記載しています

かくれ心房細胞ゼロ‼作戦 みやざき健康キャラバン隊の取り組みが月刊パームスに

6月26日(月)発行の「月刊パームス」7月号に宮崎大学みやざき健康キャラバン隊の記事が掲載されました。
テーマはずばり「宮崎の『かくれ心房細動』ゼロ!!作戦」!!!
プロジェクトを率いる渡邉先生と海北先生が、脳卒中につながる怖い病気「心房細動」について語っています。
心房細動は誰にでも起こりうる不整脈で、症状がないことも多く、いかに早期に発見するかが脳卒中予防のカギになります。
名越敏郎先生のコラムや、キャラバン隊スタッフによる4コマ漫画も掲載されており、ボリュームたっぷりです♪

キャラバン隊では、アシタ☆元気 ミライ☆幸せ を合言葉に、「宮崎の『かくれ心房細動』ゼロ!!作戦」の活動を展開しています!キャラバン隊HPはこちら👉

みなさんと家族の健康な未来のために、
①定期健診を受ける
②自分で脈拍チェック
③ちょっとでも動悸を感じたら迷わず受診(高齢者や高血圧の方は特に‼)
を心掛けてください!

今回の特集記事は、パームス電子ブックからもお読みいただけます! 本記事以外にも魅力的な記事がたくさん掲載されていますので是非ご確認ください。

また「月刊パームス」本誌は、宮崎県内のファミリーマートや各施設で配布中です。

繋がり〜後輩たちと会ってきました!〜

小林市での講演が決まり、すぐに顔が浮かんだのが3人の後輩医師です。

吉村雄樹先生:よしむら循環器内科クリニック院長 川崎医科大学で講師をしていた時に循環器内科に入局した吉田清門下生です。夜中まで頭を突き合わせながらあーだこーだと一緒に頑張りました。吉村クリニックのマークは、地元小林で開業される際に原案を頼まれ、色鉛筆で描いてプレゼントしたものです♪「エコーとハート」の温かみのある形と色が吉村先生にピッタリだと自負しています。

桑原大門先生(写真左):桑原記念病院長 市郡医師会病院時代を一緒に駆け抜けた仲間です。同期の柳田洋平先生(写真右)と一緒に地元小林で頑張っています。二人とは2014年4月1日から宮崎市郡医師会病院で一緒に働きました。これからまた色々と一緒に勉強できるといいなと思います。

私自身、多くの人の出会いに助けられ、ひとりでは十分にできないことにもチャレンジできたり、新たな道が生まれたりといった経験を沢山してきました。
人と人とが繋がり、仲間が増え、輪が広がることは大きな力になりますね。

桑原先生、柳田先生、吉村先生、今回新たに繋がった輪をさらに広げ、これからも一緒に頑張りましょう‼

内科・整形外科合同セミナーでの講演@小林市

6月19日、小林市で開催された諸医師会西諸内科医会WEB合同学術講演会において、整形外科の田島先生とタッグを組み、講演を行いました。整形外科のセミナー内で、循環器内科の講演!?そんな取り組み今までなかったのではないでしょうか。
しかし、講演後の質疑応答では、専門の違う先生同士がお互いに普段疑問に思っていること、知りたかったことなど質問し合う活気のある時間となりました。そのなかで、整形外科の診療内での循環器に関する気づき、循環器内科の診療内での整形に関する気づきを「気づき」で終わらせるのではなく専門の先生へとつなげることの重要性を改めて気づかされました。
高齢の方にとって運動機能と循環機能は健康維持のための2大ポイントです。現在、私たちは「目指せ!健康寿命日本一 みやざき健康キャラバン隊」という取り組みを進めています。病院、各診療科の繋がりの大切さを広めるため、これからも宮崎県内各地に出没する予定です!