宮崎県医師確保対策推進協議会の方々に埼玉の学会でお会いしました!

埼玉で開催された日本超音波医学会第96回学術集会。
なんと、 展示場の一角に、宮崎県医師確保対策推進協議会のブースがあり、私(渡邉)が表紙の広報誌KATERU(カテル)も飾ってありました!
宮崎県担当者と、串間、延岡の担当者のみなさん&大手超音波メーカーの宮崎出身の担当者さんと、地域医療活性化のためにいい交流ができました。
私もUターンのひとり。振り返れば、倉敷にいたころに、県からの「帰ってきませんか」という封筒が届いたことがありました・・・。Uターン、Iターン、どうですか? 宮崎はいいところですよ!!

日本超音波医学会第96回学術集会で

先天性心疾患のセッションで、久しぶりに済生会熊本病院の堀端洋子先生にリアル対面できました!私たちの教室では、産婦人科桂木教授のチームと妊婦さんや胎児の循環について共同研究をしており、色々なところで人がつながってきて、新たな仲間が増えていく喜びを感じた対面学会でした!! 技師の田中さんも発表ばっちりでした!

第9回九州弁膜症カンファレンスについて

今年も、九州弁膜症カンファレンスが長崎県美術館で開催されました。例年、さわやかな初夏の港で熱い議論が繰り広げられるこの会は、寝ても覚めても弁膜症について考えている(?!)弁膜症エキスパートの外科医・内科医が集まってのカンファレンスで、今回も恒例の大幅時間オーバー💦和気あいあいとしたカンファレンスの様子はWEB配信され、聴講してくださった先生方にも熱気が伝わったのではないでしょうか。
当教室渡邉教授と古川教授(心臓血管外科学)は、「これ、どうする?」のコーナーで宮崎大学の症例を2例提示し、術前に悩んだ点、振り返って考えたことなどを、経験深い先生方と分かち合い、深~いディスカッションができ、とても貴重な機会となりました。
この素晴らしい会を開催してくださった、江石清行先生(長崎大学名誉教授)に感謝いたします。


インドネシア ヌサチャンダナ大学の医学部生と

5月15日~19日、インドネシア ヌサチャンダナ大学の先生方と学生2名が宮崎大学を訪問しました。学生は医学部の学生と獣医学部の学生です。医学部の学生Ayuさんは、いくつかの研究室で研究の様子を見たり体験したりしました。
当教室にも2日間訪れ、博士課程の学生であるRizkiさんやSowmiyaさんと共に過ごし、今行っている研究について教えてもらっていました。とても意欲的で2日間という短い時間を楽しんでくれていたのが嬉しかったです。
また機会があったらぜひ宮崎に来てくださいね!

実地医家のための心エコー図勉強会とハンズオン開催の御礼

第16回実地医家のための心エコー図勉強会+九州沖縄循環器画像診断アカデミー:地域ハンズオン研修会@宮崎生協病院を開催しました。
久しぶりのリアル対面開催。医師・技師・看護師・医学部生で会場は溢れるほどとなり、実際に対話を交えながら進めることができ、会場開催ならではの活気でした。
生協病院 院長 遠藤 豊先生には準備から当日の進行までお力添えいただきありがとうございました!

勉強会では、『心肥大・心拡大』をテーマに、心エコー図の見極めポイントについてお話させていただきました。ハンズオンでは、GE・キヤノンの最新ハイエンド機器に触れながら、日常臨床の場面を想定した会話も弾み、所属施設に関係ないつながりと学びが生まれていたことが、何よりの喜びです。また、ポータブルエコーのCOSMOSも使用し、往診や災害時などを見据えた研修も行うことができました。お手伝いいただいた技師さん達、ありがとうございました。

実地医家での心エコー図検査は、様々な疾患に気づく大切な入り口となります。地域連携は、宮崎全体の医療にとって大切なことだと思っていますので、これからも北へ南へ、各地域の先生方と共に学びながらレベルアップに取り組んでいきます!



勉強会に参加しました

昨日5月18日に開催された実地医家のための心エコー図勉強会と九州沖縄画像診断アカデミーに、教室メンバーの医学部生3人も参加しました!
宮崎県内の病院の医師・技師の皆さんに囲まれながらの参加。最初、2年生の学生は、少し気が引けていたようですが、「こんなチャンスはない!と思い切って参加して本当に良かった」と、目をキラキラさせて話してくれました。
病院実習が始まっている5年生の学生は、「エコーのプロである検査技師さんの方々が丁寧に教えて下さりとても勉強になりました。実際に使用することで、エコー図の見方や心臓の解剖への理解が深まったと共に循環器への興味がより一層湧きました!」と、うれしいコメント。頼もしく成長し、一緒に働くチームの輪が広がってくれることを期待しています。

日本心エコー図学会認定専門技師に!

当教室修士課程生の田中さん(宮崎大学医学部附属病院ハートセンター検査技師)が、日本心エコー図学会認定専門技師試験に合格し、学術集会の会場において認定専門技師の合格証が手渡されました。この認定専門技師はなかなかの狭き門で、合格の連絡をもらった時は飛び上がって喜んだことを思い出します。
「これからさらにバリバリ働きます!」と田中さん♪ 期待していますね☆彡
ハートセンターの技師メンバーも日々研鑽を積んでおり、頼もしい限りです。

日本心エコー図学会第34回学術集会@岐阜

5月21日-23日に岐阜で開催された日本心エコー図学会第34回学術集会に参加し、American Society of Echocardiography(ASE)のメンバーと久しぶりに再会!!皆さん、日本での学会を楽しみにしてくれていたようです。また、EACVIジョイントセッションでは「Cardio-oncology」というセッションタイトルでBernard Cosyns先生、Thor Edvardsen先生と共に座長を務めました。
今回の日本心エコー図学会には国内外から多くの先生方が参加されており、直接議論できることの喜びをかみしめた3日間でした。



そしてさらなる嬉しいお知らせが!!共同研究として参加した国立循環器病センター天野雅史先生の研究発表が見事YIA最優秀賞に!喜ばしい限りです。本当におめでとうございます。

ちなみに余談ですが…今回の学会のポスターは「Dr.コトー診療所」の作者 山田 貴敏さん(漫画家 岐阜県岐阜市出身)に特別に描いていただいたとのこと。貴重!!会場に原画が飾ってあり、海外からの先生方に日本の文化「漫画」の紹介もできました。