4月19日-21日の3日間、日本心エコー図学会第35回学術集会が開催されました。レトロモダンなアクリエ姫路の開放的な会場で全国から集まった仲間が笑顔で行き交い、大会長:川合宏哉先生のカラーで彩られた学術集会でした。川合先生肝入りの地域の絆セッションは九州沖縄がトップバッター。磯谷先生・坂本先生の司会で私たちのこれからに続くとても良い時間となりました。宇宿先生、當間先生、ご講演ありがとうございました!
私が主催する九州沖縄循環器画像診断アカデミーは、各県基幹病院のエコーラボをハブとしてクリニックまでつながる蜘蛛の巣のイメージで立ち上げました。今回心エコー図学会で九州沖縄地区の絆とエネルギーをしっかり感じ、とても嬉しく思いました。それぞれの県に合った形でネットワークを育て、地域の力を皆で上げていきたいですね。
宮崎大学からの発表はディスカッションも充実し、やり遂げた喜びと共に新たな出会いもあり、明日の力になったと思います。また来年に向けてハートセンター一丸となり頑張って行きたいですね!
その他、委員長を務める学術プロジェクト委員会セッションでは、まさかの尾辻豊先生研修医時代!の写真から始まる「回想〜私の初めての論文」と言う、普段聞くことのできない貴重な内容でした。論文を世に残すことの大切さと共に、今をときめくリーダーの先生方にも皆「初めての一本」があったことが伝わり、励ましになったのではと思います。
また、私が座長を務めた「心エコー図を外科手術に活かす」では、最前線で活躍されている内科医外科医から素晴らしい画像とともに手術に必要な知識やコツを学び、私自身も新たな学びを沢山いただきました。
海外学会の仲間も多く参加され、活気にあふれた3日間でした。川合先生、ありがとうございました!(渡邉)