研究報告会とラボランチ

インドから半年間特別研究生として在籍しているSHIVANIさんの研究報告会を行いました。SHIVANIさんは、VIT大学(インド)の修士課程生で、修士論文研究を当教室で行っていました。帰国までに結果が出るか不安になっていた時もありましたが、博士課程生のSOWMIYAさんのサポートもありつつ、無事一つのまとまった成果を出すことができたようで、堂々とした発表を行っていました。

発表の後は楽しいランチ♪


お店の方がすごくよくしてくださり、みんなとても楽しむことができました!ありがとうございます。

日本での経験をこれからの人生に活かしていってください。
We wish you all the best in your future‼

第98回日本超音波医学会@京都

2025年5月30日〜6月1日 第98回日本超音波医学会学術集会が開催されました。今回は世界超音波医学学術連合大会(WFUMB)との併催で、多くの外国人講師や発表者が京都を訪れ、盛大な学会と京都の街を楽しんでいました。

宮崎大学からも医師・検査技師の演題発表があり、日ごろの成果を発表し、超音波医学の分野で活躍する仲間との交流もでき、とても良い経験となりました。
学会のキャリア支援・ダイバーシティ委員会の委員長として、今年第2回となる若手医師らによる企画:領域横断 エコリンピック2025をサポートしました。超音波医学会の最大の魅力である、他領域の専門医師や技師同士で学び合える特徴を活かし、これからの医療界を担う若手が企画運営にも携わり、リーダーとして活躍する場となっています。
宮崎大学からも長友先生が発表し、大いに刺激を受けたようです。
私は WFUMBの座長として国際セッションの司会もしましたが、学術演題発表の様子でアジア各国のお国柄が色濃く出る、大変ユニークな発表の場でした。学術を通した国際交流が広がることは嬉しいことだと感じています。
10月には佐賀で九州地方会が開催されます。皆さん是非ご参加ください!
(渡邉)

インドネシア ブラウィジャヤ大学で講演を行いました

2025年5月26日-28日、インドネシア ブラウィジャヤ大学において、第7回International Conference on Bioscience and Medical Engineeringが開催されました。現在、当教室を修了した大学院生たちがブラウィジャヤ大学で教員として活躍しており、今回、ワークショップの講師や特別講演の演者として、HARISHKUMAR MADHYASTHA助教が招待されました。

 

今週末は弁形成セミナー日本弁膜症学会@WEBです

日本弁膜症学会の会員に向けた無料セミナー『弁形成セミナー』が2025年5月24日(土)14時からweb開催されます。今年のテーマは、「SAMについてとことん語ろう」です。
会員の皆様は早めに登録の上、ぜひご参加ください。
詳しくは、日本弁膜症学会HP

ちなみに、宮崎から配信です!心臓のエキスパートが宮崎に大集合し、熱く議論し合います!

健康情報誌「サンテ宮崎」特集記事へ寄稿


公益財団法人宮崎県健康づくり協会が発行している健康情報誌「サンテ宮崎」109号に、渡邉望教授執筆の記事が掲載されました。
みやざき健康キャラバン隊(宮崎大学みやざき健康街づくり構想オフィス)のテーマでもある「私と家族の元気な未来のために」のタイトルで、心房細動の啓発活動や特定健診を受診する事の大切さなどを語っています。もしお見かけの際はチェックしてみてください。
誌面は宮崎健康づくり協会のホームページからも読むことができます。

第36回日本心エコー図学会学術集会 in 名古屋

4月18日~20日に名古屋で開催された第36回日本心エコー図学会学術集会に参加しました。若手医師や技師にとっては日頃の臨床や研究で研鑽した成果を発表する舞台であると同時に、国内外の最新トピックに触れ、日ごろの診断・治療スキルをレベルアップすることができる、とても大切な機会です。学会は同じ志を持つ仲間と出会える貴重な場所でもあり、施設の枠を超えたつながりや友情が長年続いていくのも学会出席の醍醐味です。私もこの時は岡山で苦楽を共にした仲間を含め、全国に散らばった友人たちに会えるのがとても楽しみです。それぞれの場所で、でも同じフィールドで歩きつづけている彼らに会うと、元気が湧いてきます。

宮崎大学からは、循環器内科・小児科の医師とハートセンター技師が参加し、症例発表やシンポジウムの講演発表など、堂々と活躍してくれました。また今回は、私がAssociate Editorを務めるアメリカの学術雑誌Circulation: Cardiovascular Imagingの編集長(Editor-in-chief)が来日し、日本人論文著者と共に論文掲載の舞台裏をオープンにするセッションを開催しました。多くの聴衆と自由な雰囲気で色々な話ができ、とても有意義な会でした。(渡邉)

第89回日本循環器学会学術集会JCS@横浜

第89回日本循環器学会学術集会JCS@横浜には今年も宮崎大学からも多くの参加がありました。
教室の博士課程大学院生は基礎、臨床研究の成果をそれぞれ発表し、充実の3日間でした。今年度入学した留学生は初めてのJCS参加で、同じ分野に興味を持つ研究者との意見交換をしたり最新トピックを学んだり、23会場と大きな展示ホールを行き来して、皆でだいぶ歩きました。卒業したばかりの6年生、原田さんも一緒に参加し、学術の世界でいい経験をしたようです。

今回初めてAHAが循環学会会期中にメンバーランチを企画し、Go Red for Women Japanのメンバーを招待してCEOのNancy BrownはじめAHAメンバーと交流できたのも素晴らしいことでした。
私はAHA側のスタッフとして国際交流の仕事をしつつ循環の学術セッションに出て、最終日はみやざき健康キャラバン隊のユニフォームで発表・・と、いつにも増して役目の振れ幅が大きく、AHAブースでキャラバン隊の恰好をしている自分に脳内バグになりそうでした!
さあ、新年度が始まります。気持ち新たに、皆で知恵と力を出し合って成果を出せる一年にしましょう!
教室の活動を応援・ご支援していただいている皆様、ありがとうございます。次年度もよろしくお願いいたします。
(渡邉)

祝!卒業‼

研究者育成コースの学生として在籍していた6年生が卒業し、宮崎を出発する前にあいさつに来てくれました。

クリクラ実習で体験した内容を基に、研究者育成コースの発表を行ったり、インドネシア大学での研修で担当した症例のケースレポートを手掛けたりと、自分から積極的にできることがないかとチャレンジし続けていた原田君。立派な医師を目指してこれからも勉強し続けてください!

インドネシア大学Renan先生の訪問

インドネシア大学循環器内科医のRenan先生が宮崎大学での講義のために来学され、その期間に循環動態生理学の教室、薬理学の教室のメンバーと交流の時間をとることができました。
Renan先生は現在インドネシア循環器学会の会長を務めていらっしゃいます。渡邉教授が川崎医科大学で教鞭をっていた時に、国費留学生として川崎医科大学の循環器内科で研究をされていらっしゃいました。そのご縁から、当教室にはたくさんのインドネシア大学からの留学生が在籍しています。

留学生たちが自分たちの研究や研究生活について発表し、Renan先生からは日本に留学していた際の渡邉教授との思い出やその時の経験が活きてきていることなど、昔の写真を交えながらお話しいただきました。学生たちにとっては初めて聞く話も多く、心に響いたのではないでしょうか。
そして…渡邉教授が『サプライズ!秘蔵スライド〜いつのことだか思い出してごらん〜』を見せてくださり、笑いと涙の素敵な時間となりました。


Renan先生ありがとうございます。学生のみんながそれぞれ目標をも持って宮崎で頑張っています!

3月4日(火) JOY FM「耳が恋した」に出演します!


エフエム宮崎のラジオ番組に、渡邉教授がみやざき健康キャラバン隊の隊長として出演します。パームス最新号でも対談した濱田詩朗さんと一緒に脳卒中予防の為の「かくれ心房細動ゼロ!作戦」についてお話します!

3月4日(火) 18:05~ 耳が恋した
MIYAZAKI 83.2MHz / NOBEOKA 89.5MHz / TAKACHIHO 84.9MHz / KUSHIMA 80.7MHz

JOY FMでは濱田詩朗さん・木村つづくさん出演のキャラバン隊のラジオCMも放送中!
ぜひエフエム宮崎をお聞きください!!