9月21日に小林の実地医家の桑原記念病院で開催した、第17回実地医家のための心エコー図勉強会in西諸について報告します。
今回初めての 西諸地区開催 でした。予想を超える43名の皆さんに参加いただき、会場の桑原記念病院会議室は補助席?や立ち見で溢れ、続くハンズオンを行ったリハビリ室では、2台の最新超音波装置を用いて、心エコー専門技師による指導で基本断面の描出を体験していただいたり、日ごろ心エコー検査をされている皆さんから沢山質問をいただいてお話ししたりと、ワイワイガヤガヤ、とても充実した楽しい時間となりました。循環器内科田中先生の症例を交えた講義で、日ごろややとっつきにくい話題である「肺高血圧」も、身近な病態としてスッと理解できたのではと思います。循環器科以外の先生方や、臨床検査技師・放射線技師・看護師など多職種の方々に参加いただき、実地医家のための心エコー図勉強会らしさが発揮できた会でした。
小林市では、私の川崎医大時代、医師会病院時代を共に過ごした三人の後輩たち(吉村雄樹先生・桑原大門先生・柳田洋平先生)が活躍しており、これからもこのつながりを大切に、西諸地区のみなさまと交流していきたいと思いました。
次回はどこに行けるか・・私も楽しみです!
(渡邉)