ESC@アムステルダム

先週、European Society of Cardiology (ESC) Congressに参加しました。会場入り口からESCの大きなロゴがお出迎え。数年ぶりに海外の学会に現地参加したため、会場のあちこちで懐かしい仲間にも会うことができました。
Cutting-edge echocardiography for diagnosis, tissue characterisation and therapy のセッションでは座長として登壇。若手研究者による基礎臨床をまたいだTranslational studyの発表で、とても興味深いディスカッションになりました。
また、Diagnostic and prognostic challenges in valvular heart disease のセッションでは、invited speakerとして感染性心内膜炎に対する弁形成術について、心エコーでの術前術中診断の役割や、自己心膜を用いた形成術について講演しました。古川教授の手術ビデオやパイオニアである岡田行功先生にいただいたデータを国際的な舞台で紹介できて、いい機会となりました。最終日まで会場満席、活気あふれる会でした。
しっかりお役目を果たし、とんぼ返り。忙しい日々が続きますが、今回の学会で得た良い刺激を持ち帰り、宮崎に良い風を送り込みたいと思います!