宮崎大学医学部弓道部冬射会

宮崎医科大学卒業時の卒射会から実に28年ぶりに母校弓道部の射会に参加しました。懐かしい青春の弓道場で、袴姿で学生チームに交じっての交流試合。高校・大学と使っていた弓矢と弓掛を引っ張り出し、あまりに久しぶりで大丈夫か心配もありましたが、案の定3立目で筋力の限界に・・急遽軽い弓を借りて最後まで射ることができました。1年生の活躍のお陰でチームは優勝!医学部生時代には九山で個人・団体優勝・最多的中賞・最優秀射技賞の4タイトル、西医体準優勝と輝かしい!成績を収めた私(人生一番の自慢・・)。教官・顧問として同じ場所に戻り、いつの時代も変わらぬ元気な学生と共に過ごせることを、嬉しく思います。医師・看護師をめざす医学部生たちは、キャンパスで勉強だけでなく多くの活動を通して成長しています。未来を担う医療者となる彼らがこのネット社会の今、「一所懸命」弓の道を究めようとしている姿に、元気をもらった冬の一日でした。(渡邉)



2024.12

1996.03 6年生最後の卒業射会


1995.07 塩月監督や同門の先輩方と

永年勤続者として表彰されました

当教室の助教Radha Madhyastha先生が、宮崎大学における20年勤務を表彰されました!
Radha先生はインドの大学を卒業後、国費留学生として宮崎大学医学部において博士号を取得、その後も宮崎大学の教員として研究や教育に勤しんできました。長い期間ありがとうございます。そして、これからもよろしくお願いいたします!教室員一同お祝い申し上げます。

宮崎生協病院健康まつりに健康キャラバン隊として参加しました!

11月10日(日)に開催された宮崎生協病院健康まつりにキャラバン隊が参加し心電図モニターチェックを実施しました!
宮崎生協病院健康まつりは宮崎生協病院が主催で毎年開催している地域向けの祭りです。
キャラバン隊が少しずつみなさんに認識されてきたことを嬉しく感じます。
当日は生協病院の医師や看護師さんも手伝ってくださいました。
お誘いくださった生協病院の皆様、足を運んでくださった地域の皆様、ありがとうございました!

詳しくは宮崎大学みやざき健康キャラバン隊HPへ♪

 

Karada Good Miyazakiフェスタ2024にキャラバン隊が参加しました!

11月3日(日)開催のKarada Good Miyazakiフェスタ2024にみやざき健康キャラバン隊が参加しました。昨年に引き続き2回目の参加です!

Karada Good Miyazakiフェスタは、社会環境の変化やライフスタイルの多様化が進む中、改めて「食」と「健康」、そして「環境」を見つめ直してもらうきっかけとなるよう、宮崎県が毎年開催しているイベント。県内の多くの企業や団体が出展し、子供から大人まで楽しめるブースやイベントが盛りだくさんです。

みやざき健康キャラバン隊は、健康チェック体験とステージショーで参加♪
健康チェック体験では、腕につけた電極で簡単に心電図が測れる「心電図モニターチェック」、ロコモ度を測定する「ロコモ度チェック」やボール型のロボットを重心移動で操作する「ロコボット体験」の3つのコーナーを、
ステージショーでは、パワーリフティング日本代表の伊東優太選手とサポートメンバーの近藤さんによる「マッチョ体操」を行いました。

今年も多くの方に来場いただきました。このイベントがご自身の健康状態を意識するきっかけになればと思います。

詳しくは宮崎大学みやざき健康キャラバン隊HPへ♪

Mitral Conclave in 金沢

Mitral Conclaveは、僧帽弁手術の最新技術や情報について世界のトップ外科医が集まりディープに語り、学ぶ会で、毎回ニューヨークで開催されていましたが、今年日本胸部外科学会との併催という形で、初めての日本開催となりました。
私は循環器内科医として唯一メンバーに入れていただき、David Adams先生をはじめとする世界のリーダーの先生方と、日本を代表する心臓外科医の先生方に交じってセッションの司会やコメンテータとしてとても濃ゆい内容の2日間を過ごしました。講演では自分のライフワークである僧帽弁形態の三次元解析の話題を話し、20年前に世界で初めて臨床例での僧帽弁輪立体解析ソフトを開発したときにAdams先生がとても褒めてくださったことなど懐かしい話もできて、とても楽しく充実した勉強をすることができました。会長を務められた荒井裕国先生、竹村博文先生はじめ心臓外科の先生方が大集合し、丁々発止熱く語る姿に元気をもらい宮崎に帰ってきました。
宮崎大学では、古川教授・海北教授と共にハートセンターでのハイレベルな診断と治療にチーム皆で日々邁進しています。新しい知識と技術を学び、そして新しい学術的成果を得られるよう、循環動態生理学分野では基礎臨床融合研究を積極的に進めています。(渡邉)

3年生研究室配属の様子

10月は1か月間医学部の3年生が各研究室に配属されて、研究や論文の読み込みなどに取り組む1か月です。
循環動態生理の教室では、2名の3年生が来てくれました。また、10月から国費留学生も2名増え、ブラウィジャワ大学(インドネシア)からの交換留学生も来てくれているので、一気ににぎやかになりました!
3年生は来週、研究室配属の発表会を控えており、1か月間で得られたデータをまとめて発表します。実験と並行しながら、バックグラウンドについて調べたりと大忙し!
頑張れ!

AHA International Commitee @ Dallas

AHA(American Heart Association)は、今年設立100周年を迎えます。11月にシカゴで開催される100周年記念Scientific meetingを前に、AHA本部のある米国テキサス州ダラスにて各種委員会が開催されました。
Circulation Cardiovascular ImagingのEditorとして6年半AHAに携わっていますが、今年新たにInternational Committee Memberに任命され、初めての対面会議でした。オンラインで知り合っている仲間でも、やはり一堂に会することでぐっと距離が近づくのを実感します。AHAでは、世界の様々な地域での医療レベルの向上や治療水準の統一化など、大きな目標を掲げて国際活動を展開しています。私は外国人としての立場や視点でAHAに貢献できることはとても嬉しいですし、このことが自分にとっても新たな学びや発見につながります。グローバル化が進んだ今、宮崎に住んでいても国際的な舞台で役割を果たすことができること、世界は案外近くにあることを、若い学生や先生たちにも感じてほしいなと思います。(渡邉)

2024年10月13日(日)宮崎医科大学・宮崎大学医学部開講50周年記念式典を開催しました

渡邉望教授と徳永二男氏

2024年10月13日(日)に宮崎医科大学・宮崎大学医学部開講50周年記念式典がシーガイアコンベンションセンターで開催されました。
在職の先生方や卒業生、県知事・市長などの来賓の方々を招いた盛大な式典です。海外の協定校からも多くの方がお越しくださいました。
50周年を記念し、世界的ヴァイオリニストの徳永二男氏を招き演奏会を開催。
ストラディバリウスによる素晴らしい音色に会場全体が魅了されました。
式典の後は、祝賀会が開催され在校生による篠懸太鼓の披露もあり、この集まりが数十年ぶりの再会になるという先生方も多く、とても楽しい時間を過ごされたようです。


日本超音波医学会第34回九州地方会 YIA受賞!

先日2024年9月16日に開催されました、日本超音波医学会第34回九州地方会学術集会におきまして、宮崎大学医学部附属病院ハートセンターの田中美与さんが、Young Investigator’s Award (YIA)体表および総合部門で最優秀賞を獲得しました!田中さんの発表は、当教室での修士学生時代に取り組んだ研究で、現在も継続して研究を続けています。共同研究者の産婦人科の桂木先生も、飛び上がるほど喜んでくださいました。この研究テーマはこれからもまだまだ続きます。みんなで頑張っていきます!

オープンキャンパス開催しました

宮崎大学では、8月9日、10日の2日間オープンキャンパスを開催しました。
オープンキャンパスでは全体の説明の他、各教室に分かれて体験する時間もあります。

循環動態生理学の教室では、心臓のつくりや働きなどを詳しく聞くだけでなく、実際にエコーを使って心臓の動きを見たり、心電図を測定するなど様々な体験をしてもらいました。参加した生徒のみなさんは初めて知ることに目を輝かせて取り組んでいました。
宮崎大学医学部の一員となて一緒に学んでいきたいですね!

オープンキャンパスの様子はこちらから宮崎大学HP

宮崎大学公式youtubeチャンネルでも動画を公開しています!