11月3日(日)開催のKarada Good Miyazakiフェスタ2024にみやざき健康キャラバン隊が参加しました。昨年に引き続き2回目の参加です!
Karada Good Miyazakiフェスタは、社会環境の変化やライフスタイルの多様化が進む中、改めて「食」と「健康」、そして「環境」を見つめ直してもらうきっかけとなるよう、宮崎県が毎年開催しているイベントです。
県内の多くの企業や団体が出展し、子供から大人まで楽しめるブースやイベントが盛りだくさんで毎年多くの方が来場します。
みやざき健康キャラバン隊は、健康チェック体験とステージショーで参加。
健康チェック体験では、腕につけた電極で簡単に心電図が測れる「心電図モニターチェック」、ロコモ度を測定する「ロコモ度チェック」やボール型のロボットを重心移動で操作する「ロコボット体験」の3つのコーナーを、
ステージショーでは、パワーリフティング日本代表の伊東優太選手とサポートメンバーの近藤さんによる「マッチョ体操」を行いました。
「心電図モニターチェック」では、生体モニター4台を使い、脈拍のチェックを行います。
楽な姿勢で簡単に心電図のチェックを行うことができ、脈の乱れがあった場合は医師による健康相談を行ったり、近くの医療機関に相談するよう呼びかけています。
キャラバン隊は不整脈を発見することにより脳卒中を防ぐ「宮崎の『かくれ心房細動』ゼロ!!作戦」の活動にも力を入れています。
特定健診受診での心電図検査を勧める他、自身での脈拍チェック「自己検脈」の指導を行っています。
今回も多くの方に心電図チェックを行うことができました。
ロコモ度チェックコーナーでは、「立ち上がりテスト」「2ステップテスト」を実施。
ロコモ(ロコモティブシンドローム)とは、「立つ」「歩く」など運動器の機能が低下している状態のこと。ロコモ度チェックでは簡単なテストで自分がロコモなのかどうか確認することができます。
立ち上がりテストでは、40cm、30cm、20cm、10cmの4種類の高さの台に座った状態から両脚・片脚で立ち上がり、3秒間姿勢を保持できるかどうかでロコモ度を測定します。
「2ステップテスト」では、専用シートの上を大股で2歩歩き、歩幅を調べることで歩行能力を診断します。
昨年のカラダグッドミヤザキフェスタで健康体験された方で今年リベンジで来られたという方もちらほら。このイベントが自身の健康状態をチェックする機会になっていれば嬉しいです。
宮崎大学が開発した「ロコボット」を体験するコーナー。ボードの上に両脚を乗せたまま、体の重心を前後左右に移動させることで、ボール型のロボットを動かし、配置されているピンを倒します。
体重移動と体とボールの連動が難しく、タイミングがずれるとピンにうまく当てられないことも。
その分コツをつかんでピンを倒せるようになると気持ちよく、お子さんからお年寄りまで大人気のコーナーです。
ロコボットはエクササイズやリハビリテーションの場でも大活躍中です。
大ホールのステージでは昨年もお馴染みの「マッチョ体操」のパフォーマンスを行いました。
パワーリフティング日本代表の伊東優太選手に加え今年はサポートメンバーの近藤さんも参加。
近藤さんは100kgあった体重を筋トレにより約1年で70kgにまで落としたエピソードを披露。会場にいた方からダイエットの秘訣について質問もあったそうです。
見事な筋肉を披露しながら、健康維持の為に誰でもできるストレッチ方法を紹介しました。
会場の皆さんと一緒にスクワットとヒップアップのストレッチを実施。どちらも10セットずつで短い時間のストレッチにも関わらず回数が重なるとなかなかハード。
健康維持の為のストレッチの大切さを実感しました。
昨年ステージショーに参加いただいた「心リハ♡みやざき」の皆さんは同日開催の「みやざき健康ふくしまつり」でステージパフォーマンスを行い、キャラバン隊の活動についてもアピールしました!
「マッチョ体操」のお二人、「心リハ♡みやざき」の皆さん、ありがとうございました!
今年のイベントも台風の心配などありましたが当日は無事快晴で多くの方が楽しんで行かれたようです。
健康体験ブースも今年もたくさんの方にお越しいただき健康チェックを行うことができました。
このイベントがご自身の健康状態を意識するきっかけになればと思います。
また来年のカラダグッドフェスタでもお会いしましょう!
みやざき健康キャラバン隊は、今後も宮崎県内のイベントに参加していきますので、是非遊びに来てくださいね!