オープンキャンパス開催

8月9日に宮崎大学のオープンキャンパスが開催され、循環動態生理学教室のラボ体験に9名の高校生が参加してくれました。

最初は、心臓の作りを思い出しながら、絵にかいてもらいました。覚えているようでなかなか難しい。教科書では平面で描かれる体の中ですが、聴診器で心音を聞いたり、エコーを使って心臓が動いている様子を見ていくうちに、少しずつ絵だったものが動く立体としてイメージできるようになったみたいです。

ぎゅっと詰まった1時間でしたね。今回の体験が、みなさんの進路選択の後押しになると嬉しいです。

「耳が恋した」に渡邉先生と井手口先生が出演しました!

JOY FM「耳が恋した」に、みやざき健康キャラバン隊隊長の渡邉望教授と隊員の井手口武史先生(宮崎大学医学部循環器内科講師)が出演しました!

今回は、8/10の健康ハートの日に向けて心臓病予防についてお話しました。
濱田さんも月刊パームス3月号での対談以降、自己検脈を続けていらっしゃるとのこと。
自己検脈などでの日頃からのセルフチェックの重要性についてお話した後は「じゃあ不整脈が見つかったらどうすればいいの?」という疑問について不整脈の専門医である井手口先生がお話ししました。
最後に今年からキャラバン隊が新しく展開中の「あるこうや」についてもアピール。
歩くことが実は心臓病予防になることがわかっています。
暑い夏の間にラジオで歌を覚えて、涼しくなってくる秋になったら、ちょっとそこまで歩いてみませんか?

詳しくは、宮崎健康キャラバン隊HPへ!

研究報告会とラボランチ

インドから半年間特別研究生として在籍しているSHIVANIさんの研究報告会を行いました。SHIVANIさんは、VIT大学(インド)の修士課程生で、修士論文研究を当教室で行っていました。帰国までに結果が出るか不安になっていた時もありましたが、博士課程生のSOWMIYAさんのサポートもありつつ、無事一つのまとまった成果を出すことができたようで、堂々とした発表を行っていました。

発表の後は楽しいランチ♪


お店の方がすごくよくしてくださり、みんなとても楽しむことができました!ありがとうございます。

日本での経験をこれからの人生に活かしていってください。
We wish you all the best in your future‼

日本生化学会九州支部例会で発表しました

6月13、14日に宮崎市民プラザで開催された日本生化学会九州支部例会において、Rizkiさん(博士課程3年)とSoumiyaさん(博士課程3年)がポスター発表を行いました。自分の発表だけでなく、他の方の研究発表を見たり聞いたり質問できる学会は、とても貴重です。これからの自分たちの研究に活かしていきましょう!

健康情報誌「サンテ宮崎」特集記事に渡邉望教授が寄稿

公益財団法人宮崎県健康づくり協会が発行している健康情報誌「サンテ宮崎」109号にキャラバン隊・隊長の渡邉望教授執筆の記事が掲載されています。
「私と家族の元気な未来のために」をテーマに心房細動の啓発活動や特定健診を受診する事の大切さなどを語っています。
もしお見かけの際はチェックしてみてくださいね。
誌面は宮崎健康づくり協会のホームページからも読むことができます。

第98回日本超音波医学会@京都

2025年5月30日〜6月1日 第98回日本超音波医学会学術集会が開催されました。今回は世界超音波医学学術連合大会(WFUMB)との併催で、多くの外国人講師や発表者が京都を訪れ、盛大な学会と京都の街を楽しんでいました。

宮崎大学からも医師・検査技師の演題発表があり、日ごろの成果を発表し、超音波医学の分野で活躍する仲間との交流もでき、とても良い経験となりました。
学会のキャリア支援・ダイバーシティ委員会の委員長として、今年第2回となる若手医師らによる企画:領域横断 エコリンピック2025をサポートしました。超音波医学会の最大の魅力である、他領域の専門医師や技師同士で学び合える特徴を活かし、これからの医療界を担う若手が企画運営にも携わり、リーダーとして活躍する場となっています。
宮崎大学からも長友先生が発表し、大いに刺激を受けたようです。
私は WFUMBの座長として国際セッションの司会もしましたが、学術演題発表の様子でアジア各国のお国柄が色濃く出る、大変ユニークな発表の場でした。学術を通した国際交流が広がることは嬉しいことだと感じています。
10月には佐賀で九州地方会が開催されます。皆さん是非ご参加ください!
(渡邉)

インドネシア ブラウィジャヤ大学で講演を行いました

2025年5月26日-28日、インドネシア ブラウィジャヤ大学において、第7回International Conference on Bioscience and Medical Engineeringが開催されました。現在、当教室を修了した大学院生たちがブラウィジャヤ大学で教員として活躍しており、今回、ワークショップの講師や特別講演の演者として、HARISHKUMAR MADHYASTHA助教が招待されました。

 

今週末は弁形成セミナー日本弁膜症学会@WEBです

日本弁膜症学会の会員に向けた無料セミナー『弁形成セミナー』が2025年5月24日(土)14時からweb開催されます。今年のテーマは、「SAMについてとことん語ろう」です。
会員の皆様は早めに登録の上、ぜひご参加ください。
詳しくは、日本弁膜症学会HP

ちなみに、宮崎から配信です!心臓のエキスパートが宮崎に大集合し、熱く議論し合います!

健康情報誌「サンテ宮崎」特集記事へ寄稿


公益財団法人宮崎県健康づくり協会が発行している健康情報誌「サンテ宮崎」109号に、渡邉望教授執筆の記事が掲載されました。
みやざき健康キャラバン隊(宮崎大学みやざき健康街づくり構想オフィス)のテーマでもある「私と家族の元気な未来のために」のタイトルで、心房細動の啓発活動や特定健診を受診する事の大切さなどを語っています。もしお見かけの際はチェックしてみてください。
誌面は宮崎健康づくり協会のホームページからも読むことができます。

第36回日本心エコー図学会学術集会 in 名古屋

4月18日~20日に名古屋で開催された第36回日本心エコー図学会学術集会に参加しました。若手医師や技師にとっては日頃の臨床や研究で研鑽した成果を発表する舞台であると同時に、国内外の最新トピックに触れ、日ごろの診断・治療スキルをレベルアップすることができる、とても大切な機会です。学会は同じ志を持つ仲間と出会える貴重な場所でもあり、施設の枠を超えたつながりや友情が長年続いていくのも学会出席の醍醐味です。私もこの時は岡山で苦楽を共にした仲間を含め、全国に散らばった友人たちに会えるのがとても楽しみです。それぞれの場所で、でも同じフィールドで歩きつづけている彼らに会うと、元気が湧いてきます。

宮崎大学からは、循環器内科・小児科の医師とハートセンター技師が参加し、症例発表やシンポジウムの講演発表など、堂々と活躍してくれました。また今回は、私がAssociate Editorを務めるアメリカの学術雑誌Circulation: Cardiovascular Imagingの編集長(Editor-in-chief)が来日し、日本人論文著者と共に論文掲載の舞台裏をオープンにするセッションを開催しました。多くの聴衆と自由な雰囲気で色々な話ができ、とても有意義な会でした。(渡邉)