インドネシア ブラウィジャヤ大学で講演を行いました

2025年5月26日-28日、インドネシア ブラウィジャヤ大学において、第7回International Conference on Bioscience and Medical Engineeringが開催されました。現在、当教室を修了した大学院生たちがブラウィジャヤ大学で教員として活躍しており、今回、ワークショップの講師や特別講演の演者として、HARISHKUMAR MADHYASTHA助教が招待されました。

 

今週末は弁形成セミナー日本弁膜症学会@WEBです

日本弁膜症学会の会員に向けた無料セミナー『弁形成セミナー』が2025年5月24日(土)14時からweb開催されます。今年のテーマは、「SAMについてとことん語ろう」です。
会員の皆様は早めに登録の上、ぜひご参加ください。
詳しくは、日本弁膜症学会HP

ちなみに、宮崎から配信です!心臓のエキスパートが宮崎に大集合し、熱く議論し合います!

健康情報誌「サンテ宮崎」特集記事へ寄稿


公益財団法人宮崎県健康づくり協会が発行している健康情報誌「サンテ宮崎」109号に、渡邉望教授執筆の記事が掲載されました。
みやざき健康キャラバン隊(宮崎大学みやざき健康街づくり構想オフィス)のテーマでもある「私と家族の元気な未来のために」のタイトルで、心房細動の啓発活動や特定健診を受診する事の大切さなどを語っています。もしお見かけの際はチェックしてみてください。
誌面は宮崎健康づくり協会のホームページからも読むことができます。

第36回日本心エコー図学会学術集会 in 名古屋

4月18日~20日に名古屋で開催された第36回日本心エコー図学会学術集会に参加しました。若手医師や技師にとっては日頃の臨床や研究で研鑽した成果を発表する舞台であると同時に、国内外の最新トピックに触れ、日ごろの診断・治療スキルをレベルアップすることができる、とても大切な機会です。学会は同じ志を持つ仲間と出会える貴重な場所でもあり、施設の枠を超えたつながりや友情が長年続いていくのも学会出席の醍醐味です。私もこの時は岡山で苦楽を共にした仲間を含め、全国に散らばった友人たちに会えるのがとても楽しみです。それぞれの場所で、でも同じフィールドで歩きつづけている彼らに会うと、元気が湧いてきます。

宮崎大学からは、循環器内科・小児科の医師とハートセンター技師が参加し、症例発表やシンポジウムの講演発表など、堂々と活躍してくれました。また今回は、私がAssociate Editorを務めるアメリカの学術雑誌Circulation: Cardiovascular Imagingの編集長(Editor-in-chief)が来日し、日本人論文著者と共に論文掲載の舞台裏をオープンにするセッションを開催しました。多くの聴衆と自由な雰囲気で色々な話ができ、とても有意義な会でした。(渡邉)

第21回実地医家のための心エコー図勉強会 in 都城を4月11日に開催しました

この度、都城地区をお訪ねしました!肺高血圧の診断や治療の最新情報とともに、実地医家での簡単なスクリーニングと病診連携による早期発見について、参加された皆さんと一緒に学ぶことができました。都城市郡医師会の先生方には準備から当日までお世話になりました。日ごろ紹介いただいている患者さんのことをお話しできたり、懐かしい先生方にお会い出来たり・・・循環器領域に限らず多くの方と楽しく交流しながら最新機器でのハンズオン講習を行い、充実した楽しい時間でした。心エコー図は3次元診断やAIによる自動解析など最新技術の進歩が目覚ましく、私たちはプロフェッショナルとして最新機器をつかった先端医療に取り組んでいます。その一方で、汎用機やハンドヘルド装置で聴診器のように簡単にスキャンし、異常を早期発見するスクリーニングエコーは、早期診断・早期治療のためにとても重要な役割を担います。宮崎の医療を支えていくチームとして、実地医家の先生方やメディカルスタッフの皆さんと共にこれからも勉強を続けていきたいと思います。都城地区の皆さまありがとうございました。
次回またお会いできるのを楽しみにしています!(渡邉)

今回、総勢56名(うち医師27名)のご参加いただきました。宮崎県内全域における肺高血圧症の認知度を高め、少しでも多くの患者様が早期発見できるようこれからも様々な地域で開催してまいります。

第89回日本循環器学会学術集会JCS@横浜

第89回日本循環器学会学術集会JCS@横浜には今年も宮崎大学からも多くの参加がありました。
教室の博士課程大学院生は基礎、臨床研究の成果をそれぞれ発表し、充実の3日間でした。今年度入学した留学生は初めてのJCS参加で、同じ分野に興味を持つ研究者との意見交換をしたり最新トピックを学んだり、23会場と大きな展示ホールを行き来して、皆でだいぶ歩きました。卒業したばかりの6年生、原田さんも一緒に参加し、学術の世界でいい経験をしたようです。

今回初めてAHAが循環学会会期中にメンバーランチを企画し、Go Red for Women Japanのメンバーを招待してCEOのNancy BrownはじめAHAメンバーと交流できたのも素晴らしいことでした。
私はAHA側のスタッフとして国際交流の仕事をしつつ循環の学術セッションに出て、最終日はみやざき健康キャラバン隊のユニフォームで発表・・と、いつにも増して役目の振れ幅が大きく、AHAブースでキャラバン隊の恰好をしている自分に脳内バグになりそうでした!
さあ、新年度が始まります。気持ち新たに、皆で知恵と力を出し合って成果を出せる一年にしましょう!
教室の活動を応援・ご支援していただいている皆様、ありがとうございます。次年度もよろしくお願いいたします。
(渡邉)

祝!卒業‼

研究者育成コースの学生として在籍していた6年生が卒業し、宮崎を出発する前にあいさつに来てくれました。

クリクラ実習で体験した内容を基に、研究者育成コースの発表を行ったり、インドネシア大学での研修で担当した症例のケースレポートを手掛けたりと、自分から積極的にできることがないかとチャレンジし続けていた原田君。立派な医師を目指してこれからも勉強し続けてください!

インドネシア大学Renan先生の訪問

インドネシア大学循環器内科医のRenan先生が宮崎大学での講義のために来学され、その期間に循環動態生理学の教室、薬理学の教室のメンバーと交流の時間をとることができました。
Renan先生は現在インドネシア循環器学会の会長を務めていらっしゃいます。渡邉教授が川崎医科大学で教鞭をっていた時に、国費留学生として川崎医科大学の循環器内科で研究をされていらっしゃいました。そのご縁から、当教室にはたくさんのインドネシア大学からの留学生が在籍しています。

留学生たちが自分たちの研究や研究生活について発表し、Renan先生からは日本に留学していた際の渡邉教授との思い出やその時の経験が活きてきていることなど、昔の写真を交えながらお話しいただきました。学生たちにとっては初めて聞く話も多く、心に響いたのではないでしょうか。
そして…渡邉教授が『サプライズ!秘蔵スライド〜いつのことだか思い出してごらん〜』を見せてくださり、笑いと涙の素敵な時間となりました。


Renan先生ありがとうございます。学生のみんながそれぞれ目標をも持って宮崎で頑張っています!

3月4日(火) JOY FM「耳が恋した」に出演します!


エフエム宮崎のラジオ番組に、渡邉教授がみやざき健康キャラバン隊の隊長として出演します。パームス最新号でも対談した濱田詩朗さんと一緒に脳卒中予防の為の「かくれ心房細動ゼロ!作戦」についてお話します!

3月4日(火) 18:05~ 耳が恋した
MIYAZAKI 83.2MHz / NOBEOKA 89.5MHz / TAKACHIHO 84.9MHz / KUSHIMA 80.7MHz

JOY FMでは濱田詩朗さん・木村つづくさん出演のキャラバン隊のラジオCMも放送中!
ぜひエフエム宮崎をお聞きください!!

月刊パームスに濱田詩朗さんとの対談記事が掲載されます

2月25日(火)発行の「月刊パームス」に渡邉望教授とタレントの濱田詩朗さんとの対談記事が掲載されました。
月刊パームスへキャラバン隊の記事を掲載いただくのは今回で第3弾となります!
今回は3月9日の「脈の日」に向けて、濱田詩朗さんとの対談を通して「かくれ心房細動」の怖さと自己検脈や健診による脳卒中予防の重要性を呼びかけています。

最近健康のことが気になるという濱田さん。渡邉先生との対談の中で「もし自分が脳卒中になり介護が必要になった時、子供にも負担をかけてしまうことになる…」という不安の声が。
心房細動による脳卒中は防ぐことができます。心房細動に早く気付くためにも以下の4つの点に気を付けてみましょう。

①高血圧の治療
②自己検脈をする
③健診を受ける
④特に65歳以上の方は年に1度は心電図の検査を受ける

家族と一緒に健康について考えるきっかけになれば嬉しいです。
また、「脈の日」に向けて濱田詩朗さん・木村つづくさん出演のキャラバン隊ラジオCMもJOY FMで放送中!是非聴いてみてくださいね!

今回の記事は、パームス電子ブックからお読みいただけます!
本記事以外にも魅力的な記事がたくさん掲載されていますので是非ご確認ください。

「月刊パームス」はファミリーマートや宮崎県内の各施設で配布しております。

過去のパームス掲載記事一覧
第1弾(2023年6月26日発行)
第2弾(2024年6月25日発行)