がん・生殖カウンセリング外来について
当院では、生殖医療に係る不妊治療、妊孕性温存、患者支援などの業務を行うため、2021年7月に生殖医療センターを開設しました。
がん・生殖カウンセリング外来では、がんと診断され、抗がん剤治療や放射線治療で卵巣機能や精巣機能が低下する可能性(妊孕性の低下)がある女性、男性に対してカウンセリングを行っています。
対象者
がんと診断された方で、化学療法や放射線療法で卵巣機能・精巣機能の低下が心配される方。
10代~40代の生殖年齢、それ以下の年齢の方が対象となります。
カウンセリング内容
抗がん剤、放射線療法にてどの程度の卵巣機能・精巣機能抑制が予想されるかをお話しします。
将来的に子どもが欲しいか、あるいは結婚するか否かも未定の方においては、がん治療の事で頭がいっぱいになっている事もあります。カウンセリング外来はそのような方の意思決定を支援するものです。
診療日(完全予約制)
月・水・金の午後(13時~16時)
※予約の状況によっては、上記以外の時間で対応する場合があります。
場所
外来診療棟 1階 産婦人科外来
料金について
本外来は保険診療ではなく自費診療となります。
費用:初診料込みで5,000円(税込み)
予約申し込み
総合予約室 |
8:30~17:00 |
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紹介状と、専用の診療情報提供書(word版、PDF版)を付けてお申し込みください。
費用助成について
宮崎県では、妊孕性温存療法の費用の一部を助成する事業を開始しました。
詳しくは下記ページをご確認ください。
妊孕性温存への支援について -宮崎県(外部サイトへのリンク)