診療科・部門

放射線科

診療案内

連絡先

外来窓口(外来1階北)
TEL:0985-85-9881

ご紹介くださる医療機関の皆様へ

CT、MRI、シンチグラフィーなどの各種画像診断や放射線治療、IVR(interventional radiology:画像診断技術を用いた微小侵襲治療)、放射性核種を用いた治療などを行っています。

外来診療

診療日は月・水・金の午前です。精密検査や治療のために来院される場合には、紹介状やそれまでの検査結果などをお持ち頂けると、当科での診療計画を早くたてることができます。なお、外来担当医は曜日により異なるので下記を参考に来院ください。
月曜日:IVR
水曜日:呼吸器疾患
金曜日:放射線治療、甲状腺ヨード治療

入院診療

基本的には専門分野担当制です。一人一人の患者さんの病気・病状にもっとも適した担当グループが担当させていただきます。
患者さんには主治医が1名つきますが、主治医とともに専門グループ担当医数名が診療します。

当科へ紹介される場合の留意点

初診予約制について

 初診予約について(医療機関の皆様へ)

初診 再診
予約方法 日時変更 予約方法 日時変更
医療機関→総合予約室へ
FAX. 0985-85-9715
での申込
※電話のみ
TEL. 0985-85-9606
受診時に医師が予約 患者さん→総合予約室
※電話のみ
TEL. 0985-85-1225

当科の診療分野及び診療日割

  月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
初診    
再診    

外来担当医表

区分
初診 【IVR】榮 建文   【胸部】中田 博   【核医学】
 寺田 珠沙
【放射線治療】
 陣内 崇
再診 【IVR】榮 建文 【胸部】中田 博 【核医学】
 寺田 珠沙
【放射線治療】
 陣内 崇

主な対象疾患や特徴的な医療

  • 動脈閉塞症のステントを用いた血管形成術
    足の動脈がつまって、少し歩くと足が痛む人に非手術的に血管拡張を行う治療法です。
  • 経皮的椎体形成術
    骨粗鬆症や転移性骨腫瘍に伴う背骨の圧迫骨折による痛みを緩和するため、 経皮的に病変部へ骨セメントを注入する治療法です。
  • 肝腫瘍に対する塞栓術/化学塞栓術
    肝細胞癌/多血流性転移性肝腫瘍に対する塞栓術です。
  • 内臓動脈瘤・血管奇形に対するコイル塞栓術
    内臓動脈瘤や血管奇形の治療です。
  • CTガイド下肺生検
    CTガイド下肺生検とは直接対外から検査針を刺入し肺内病変の組織を採取して調べる方法です。CTを撮影しながら肺内の病変を穿刺するので、より確実に組織を採取することができます。また、患者さんへの侵襲も軽くて済みます。
  • PET-CTによる癌診断
    PET-CTを用いて癌の存在診断、広がりの診断を行います。
  • 前立腺癌に対する強度変調放射線治療
    当施設では前立腺癌および頭頚部癌(咽頭喉頭癌、口腔内癌、頚部食道癌等)に対して強度変調放射線治療(IMRT)を行っています。この治療ではコンピュターの補助により病変部分に放射線を集中させつつ周辺正常組織・臓器への放射線量を減らすことによって、治療効果の向上と副作用の低減を同時に獲得することが可能となっています。
  • 前立腺癌の骨移転治療(塩化ラジウム-223)
    ホルモン療法に反応しなくなった去勢抵抗性前立腺癌の患者は骨移転を伴っていることが多く、疼痛や骨折、せき髄圧迫、生存期間などに影響するとされます。塩化ラジウム-223は、アルファ線を放出する治療用医薬品で有り、骨移転に対して抗腫瘍効果を発揮します。
  • 甲状腺癌術後放射性ヨード(I-131)内服治療
    甲状腺癌がヨードを取り込む性質を利用してI-131と呼ばれる放射線を出すヨードのカプセルを内服する放射線治療です。術後の残存癌組織、局所再発、遠隔転移を治療します。1週間程度の入院が必要です。

スタッフ紹介

科長・医局長 東 美菜子  教授 放射線診断学
副科長 榮 建文   助教(病院講師) 放射線診断学、IVR
外来医長 中田  博  講師 放射線診断学
病棟医長 古小路 英二 講師 放射線診断学、IVR
教育医長 増田 梨絵  助教 放射線診断学、IVR
陣内  崇  助教 放射線治療学
新川 仁奈子 助教 放射線治療学
門田 善仁  助教 放射線治療学
寺田 珠沙  助教 放射線診断学、核医学
下村 明   助教 放射線診断学
川野 真嗣  助教 放射線診断学
医員 医員 5名