6/28(水)19時より「九州沖縄循環器画像診断アカデミー共催セミナー」が開催されます。
総合司会を、当教室 渡邉教授が務め、心アミロイドーシスをテーマにご講演いただき、質疑を含めた形で会を進めてまいります。興味のある方は、ファイザー株式会社担当者までお声掛けください。
*宮崎県ではリアル会場をご準備いたします。会場名:ニューウェルシティ宮崎 アンジュラス

カテゴリー: 九州沖縄循環器画像診断アカデミー
実地医家のための心エコー図勉強会とハンズオン開催の御礼
第16回実地医家のための心エコー図勉強会+九州沖縄循環器画像診断アカデミー:地域ハンズオン研修会@宮崎生協病院を開催しました。
久しぶりのリアル対面開催。医師・技師・看護師・医学部生で会場は溢れるほどとなり、実際に対話を交えながら進めることができ、会場開催ならではの活気でした。
生協病院 院長 遠藤 豊先生には準備から当日の進行までお力添えいただきありがとうございました!
勉強会では、『心肥大・心拡大』をテーマに、心エコー図の見極めポイントについてお話させていただきました。ハンズオンでは、GE・キヤノンの最新ハイエンド機器に触れながら、日常臨床の場面を想定した会話も弾み、所属施設に関係ないつながりと学びが生まれていたことが、何よりの喜びです。また、ポータブルエコーのCOSMOSも使用し、往診や災害時などを見据えた研修も行うことができました。お手伝いいただいた技師さん達、ありがとうございました。
実地医家での心エコー図検査は、様々な疾患に気づく大切な入り口となります。地域連携は、宮崎全体の医療にとって大切なことだと思っていますので、これからも北へ南へ、各地域の先生方と共に学びながらレベルアップに取り組んでいきます!




5月18日同時開催 九州沖縄循環器画像診断アカデミー
武田薬品さん主催、実地医家の心エコー図勉強会に引き続き『九州沖縄循環器画像診断アカデミー ハンズオン』を宮崎生協病院にて開催いたします。実機を用いたハンズオンを行いながら、皆さんのちょっとした質問などにも答えていきます。こちらも是非ご参加ください。
第3回九州沖縄循環器像診断アカデミーが開催されました!
11月22日火曜日、第3回として、 初のライブデモを交えたハイブリッド配信を行いました。
配信会場の宮崎・大分・佐賀 の他、5か所のサテライト会場がつながり、また個人視聴約120名と、九州沖縄地区の多くの方々と共に楽しく勉強する時間となりました。宮崎大学 海北幸一教授に座長、進行と沢山のコメントをいただき、また肺高血圧専門の田中浩喜先生にもご参加いただき、活発なディスカッションとなりました。
佐賀大学 坂本佳子先生、大分大学 福田先生からは、エコーラボ発信らしい、とてもいい症例の提示をしていただき、各サテライト会場から積極的に参加いただいた先生方のおかげで、とても実質的で活発なやりとりができて、本当に良かったです。
双方向でつながることで、日ごろの小さな、でも大切な疑問やポイントをお互い確かめ合う事ができ、また、そのディスカッションが、視聴いただいた皆さんにとっても身近な話題として明日からのヒントになったのではと思います。
次回以降も色々と企画をしています。九州沖縄地区の皆さんと学び会える場として成長していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします!

第3回九州沖縄循環器像診断アカデミー 20221122実施!
第3回を迎えます九州沖縄循環器像診断アカデミー。循環器の画像診断に関して講演&ディスカッションが行われます。ライブ配信ですので、多くの方に視聴していただければと思います。気になった方は、チラシ内共催企業担当までご連絡ください。

第二回九州沖縄循環器画像診断アカデミーが開催されました!
「いつもつながって、高めよう地域の力」
2月17日に、第二回 九州沖縄循環器画像診断アカデミーがWEB開催されました。
今回は、京都府立医科大学の山野哲弘先生、熊本大学の植田光晴先生をお迎えし、高齢化に伴い診断数が急増しているトランスサイレチン型心アミロイドーシスの早期診断、病診連携をテーマに、講演・ディスカッションの時を持ちました。
心エコー室が診断のきっかけ、スタートの場となることの多いこの疾患ですが、そこから最終的な確定診断に至るためには、エコー担当の技師さん・先生方から主治医へ、そしてアミロイドーシスセンターへつながるまでの連携がとても大切であること、Red Flagを参考に、初期診断のための「嗅覚」と「勇気」を携えて検査・診療に当たることの大切さを学びました。今回は270名を超える事前登録をいただき、このテーマへの関心の高さも改めて認識しました。
パネルでは、九州沖縄各地のラボからの質問に、山野先生からは現場のエコーを担っておられる先生ならではの本音を交えた解説を、そしてご自身を「アミロイドオタク」とおっしゃる植田先生からは、敷居が高く思われがちなアミロイドーシスセンターのことを丁寧に説明いただき、身近に感じられる説明をいただきました。この場をお借りして心より感謝申し上げます。
忙しい診療の後に参加いただいた皆様、ありがとうございました。それぞれの場で、また明日から頑張りましょう。

九州沖縄循環器画像診断アカデミー共催セミナー
循環器の画像診断に関して講演&ディスカッションが行われます。ライブ配信ですので、多くの方に視聴していただければと思います。

第一回九州沖縄循環器画像診断アカデミーが開催されました!
6月3日に聖マリアンナ医科大学の出雲昌樹先生を講師に迎え、第一回九州沖縄循環器画像診断アカデミーがweb開催され、 九州沖縄全域から 100名を超える先生方や技師さんたちに参加いただきました。
今回は、「変わりゆくTAVIの適応とエコー診断医の役割を考える」というテーマに沿って、主に自己拡張型人工弁Evolut留置の際にエコー診断医がどう関わっていくか、適応から術中ナビゲート、術後評価での実際のコツや問題点など、最前線で多くの経験をされている出雲先生ならではのご講演をいただきました。
九州沖縄地区の診断医の先生や技師さんたちにディスカッションに加わっていただき、本音トークも交え、楽しい勉強の場となりました。途中からは宮崎大学循環器腎臓内科に就任されたばかりの海北幸一教授も加わり、インプランターとしてのコメントをいただくこともでき、活発な時間となりました。
なかなか会うことのできない仲間が、webのおかげでこうしてつながり、高めあえるのは、大きな喜びでした。これからも、様々なジャンルでの企画をしたいと思いますので、是非ご参加下さい!!

「いつもつながって、高めよう地域の力」第一回九州沖縄地区循環器画像診断アカデミー開催のお知らせ
「いつもつながって、高めよう地域の力」九州沖縄地区循環器画像診断アカデミー設立のお知らせ
代表:渡邉 望(宮崎大学機能制御学講座循環動態生理学分野 教授)
設立理念
循環器疾患の診断治療における画像診断の役割は年々大きくなっています。循環器内科医の中でもnoninvasive cardiologistと言われる診断医は、様々な心血管疾患の初期診断から心臓外科手術やカテーテル手術の周術期、術後フォローまで深く関わり、ハートチームの要としての役割を果たすことが期待されています。そのためには、日常の検査レベルを高め、新しい知識や技術を習得し、豊かな経験を重ねていくことが大切です。この会は、九州沖縄各県の大学や基幹病院で診断医として活躍されている先生方がつながりを深め、更にそこから各県・各地域内の病院・クリニックを含めた診断医・検査技師がつながり、共に高めあえるためのネットワークづくりを目指しています。
会の形態はさまざまです。講演会形式や、座談会形式、時にはクローズドの会での突発的な症例相談なども想定しています。弁膜症・心筋症・虚血性心疾患などの診断や、心臓手術・カテーテル手術に関連することなど、その都度テーマにより、このネットワークを活かした活動ができたらと願っています。企業の共催による会として、この会の枠組みを積極的に利用することも考えています。
私は、長年学会活動などを通じ、多くの同じ志の先生方とつながることで沢山の経験をし、学びを深めてきました。これからのマルチモダリティ画像診断の時代、九州沖縄地区の仲間がいつも顔の見える関係として高めあい、学術的・臨床的レベルの向上と、そして全国・世界への発信とつながることを願っています。
渡邉 望


