5月15日~19日、インドネシア ヌサチャンダナ大学の先生方と学生2名が宮崎大学を訪問しました。学生は医学部の学生と獣医学部の学生です。医学部の学生Ayuさんは、いくつかの研究室で研究の様子を見たり体験したりしました。
当教室にも2日間訪れ、博士課程の学生であるRizkiさんやSowmiyaさんと共に過ごし、今行っている研究について教えてもらっていました。とても意欲的で2日間という短い時間を楽しんでくれていたのが嬉しかったです。
また機会があったらぜひ宮崎に来てくださいね!
投稿者: jyundouseirigaku
実地医家のための心エコー図勉強会とハンズオン開催の御礼
第16回実地医家のための心エコー図勉強会+九州沖縄循環器画像診断アカデミー:地域ハンズオン研修会@宮崎生協病院を開催しました。
久しぶりのリアル対面開催。医師・技師・看護師・医学部生で会場は溢れるほどとなり、実際に対話を交えながら進めることができ、会場開催ならではの活気でした。
生協病院 院長 遠藤 豊先生には準備から当日の進行までお力添えいただきありがとうございました!
勉強会では、『心肥大・心拡大』をテーマに、心エコー図の見極めポイントについてお話させていただきました。ハンズオンでは、GE・キヤノンの最新ハイエンド機器に触れながら、日常臨床の場面を想定した会話も弾み、所属施設に関係ないつながりと学びが生まれていたことが、何よりの喜びです。また、ポータブルエコーのCOSMOSも使用し、往診や災害時などを見据えた研修も行うことができました。お手伝いいただいた技師さん達、ありがとうございました。
実地医家での心エコー図検査は、様々な疾患に気づく大切な入り口となります。地域連携は、宮崎全体の医療にとって大切なことだと思っていますので、これからも北へ南へ、各地域の先生方と共に学びながらレベルアップに取り組んでいきます!
勉強会に参加しました
昨日5月18日に開催された実地医家のための心エコー図勉強会と九州沖縄画像診断アカデミーに、教室メンバーの医学部生3人も参加しました!
宮崎県内の病院の医師・技師の皆さんに囲まれながらの参加。最初、2年生の学生は、少し気が引けていたようですが、「こんなチャンスはない!と思い切って参加して本当に良かった」と、目をキラキラさせて話してくれました。
病院実習が始まっている5年生の学生は、「エコーのプロである検査技師さんの方々が丁寧に教えて下さりとても勉強になりました。実際に使用することで、エコー図の見方や心臓の解剖への理解が深まったと共に循環器への興味がより一層湧きました!」と、うれしいコメント。頼もしく成長し、一緒に働くチームの輪が広がってくれることを期待しています。
5月18日同時開催 九州沖縄循環器画像診断アカデミー
武田薬品さん主催、実地医家の心エコー図勉強会に引き続き『九州沖縄循環器画像診断アカデミー ハンズオン』を宮崎生協病院にて開催いたします。実機を用いたハンズオンを行いながら、皆さんのちょっとした質問などにも答えていきます。こちらも是非ご参加ください。
5月18日開催 実地医家のための心エコ‐図勉強会
この勉強会では、循環器専門の先生方の枠を超え、一般診療科の先生方、超音波に携わる技師さんたち、また医学生や研修医などを広く対象とし、心エコー図の基礎を知って頂くことを目的としています。興味のある方は武田薬品担当者までお知らせください。
日本心エコー図学会認定専門技師に!
当教室修士課程生の田中さん(宮崎大学医学部附属病院ハートセンター検査技師)が、日本心エコー図学会認定専門技師試験に合格し、学術集会の会場において認定専門技師の合格証が手渡されました。この認定専門技師はなかなかの狭き門で、合格の連絡をもらった時は飛び上がって喜んだことを思い出します。
「これからさらにバリバリ働きます!」と田中さん♪ 期待していますね☆彡
ハートセンターの技師メンバーも日々研鑽を積んでおり、頼もしい限りです。
日本心エコー図学会第34回学術集会@岐阜
5月21日-23日に岐阜で開催された日本心エコー図学会第34回学術集会に参加し、American Society of Echocardiography(ASE)のメンバーと久しぶりに再会!!皆さん、日本での学会を楽しみにしてくれていたようです。また、EACVIジョイントセッションでは「Cardio-oncology」というセッションタイトルでBernard Cosyns先生、Thor Edvardsen先生と共に座長を務めました。
今回の日本心エコー図学会には国内外から多くの先生方が参加されており、直接議論できることの喜びをかみしめた3日間でした。
そしてさらなる嬉しいお知らせが!!共同研究として参加した国立循環器病センター天野雅史先生の研究発表が見事YIA最優秀賞に!喜ばしい限りです。本当におめでとうございます。
ちなみに余談ですが…今回の学会のポスターは「Dr.コトー診療所」の作者 山田 貴敏さん(漫画家 岐阜県岐阜市出身)に特別に描いていただいたとのこと。貴重!!会場に原画が飾ってあり、海外からの先生方に日本の文化「漫画」の紹介もできました。
2023年度新メンバーを迎えての集合写真
2023年度が始まり、教室メンバー写真を更新しました!
大学院博士課程生が二人入室し、スタッフも増えてよりにぎやかになりました。
前日まで雨が続いていたのですが、写真撮影のこの日は見事に晴れ🌞2023年度も明るく楽しい一年になりそうです。
インドネシア大学医学部 協定締結
インドネシア大学医学部との部局間交流協定締結調印式が宮崎大学にて行われました。インドネシア大学はインドネシアを代表するトップクラスの大学です。その循環器内科のレナン教授は、渡邉教授が川崎医科大学で指導をしていた時の留学生で、数十年にわたり親交があり、リツキさん(当教室の博士課程生)の先生でもあります。様々な縁が繋がって、今回の協定締結となりました。宮崎大学とインドネシア大学はこれから協定校としてお互いに高めあう存在になっていけるよう、さらに親交を深めてゆければと思います。
協定締結調印式の後、病院と循環器に関係する研究室の見学を行いました。研究室案内では、各研究室にいる留学生たちが、大活躍!
日本循環器学会参加
第87回日本循環器学会に参加しました。博士課程の二人は、次期大会で発表する!という目標ができ、研究に対する意欲がさらに高まったようです。
久々に日本循環器学会に現地参加することができました。大きな会場を右に行ったり左に行ったり。様々なセッションに登壇し、充実した3日間でした。Circulation:Cardiovascular Imagingのオリジナルセッションに参加していただいた先生方、ありがとうございました!渡邉