診療案内
連絡先
外来
TEL:0985-85-9889
当科へ紹介される場合の留意点
ご紹介くださる医療機関の皆様へ
帯状疱疹後神経痛では、早期の集中的治療が大切です。睡眠時障害や食欲低下を起こすような強い痛みが持続する時には、早めにご相談ください。
癌性疼痛にも積極的に対応しています。モルヒネなどの医療用麻薬を増量しても痛みがとれないときは、神経ブロック療法も一つの手段です。
抗血小板薬や抗凝固薬を服用しているときには、神経ブロック療法を行えないことがあります。
初診予約制について
初診 | 再診 | ||
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予約方法 | 日時変更 | 予約方法 | 日時変更 |
医療機関→総合予約室へ FAX. 0985-85-9715 での申込 |
※電話のみ TEL. 0985-85-9606 |
受診時に医師が予約 | 患者さん→総合予約室 ※電話のみ TEL. 0985-85-1225 |
当科の診療分野及び診療日割
月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | |
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初診 | ◎ | ◎ | ◎ | ||
再診 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
外来担当医表
区分 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
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初診・再診 | 山賀 昌治 日髙 康太郎 |
休診 | 山賀 昌治
日髙 康太郎 |
山賀 昌治
日髙 康太郎 |
恒吉 勇男
山賀 昌治 |
再診 | 緑川 沙樹 | 緑川 沙樹 | 緑川 沙樹 |
主な対象疾患や特徴的な医療
- 周術期疼痛管理
手術室では、必要に応じて硬膜外鎮痛を行うことで手術侵襲を抑え、術後もPCA(patient controlled analgesia:自己調節鎮痛法)として利用します。硬膜外鎮痛を行えない症例には、医療用麻薬を用いたPCAも行っています。また近年は、超音波ガイドによる神経ブロックも積極的に利用しており、これらを組み合わせることで手術からの早期回復を促します。 - 漢方薬
一般的な鎮痛薬、鎮痛補助薬に加えて、漢方薬を併用することがあります。疼痛緩和はもとより、患者さんの心や体の調子を整えることで、痛みの軽減につなげます。 - 神経ブロック療法
交感神経ならびに感覚神経の過剰な興奮を局所麻酔薬や時にステロイドを用いたブロックを行うことで、疼痛緩和を図ります。 - パルス高周波療法
パルス状の高周波を神経に照射することで、疼痛緩和を図る方法です。神経ブロックが有効だった場合に、さらに長期の疼痛緩和を目指して行います。 - 脊髄刺激電極
脊髄に沿ってリードを挿入し、微弱な電流を流すことで疼痛緩和を図ります。特に神経障害性疼痛に対する有効性が多く報告されていますが、人工物を体内に挿入することになるので、適応については慎重に判断いたします。
スタッフ紹介
科長 | 恒吉 勇男 教授 | (周術期管理) |
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副科長 | 白阪 哲朗 准教授 | (周術期管理) |
医局長 | 石山健次郎 助教 | (全身麻酔) |
外来医長 | 山賀 昌治 助教 | (ペインクリニック) |
病棟医長 | 日髙康太郎 助教 | (ペインクリニック) |
河野 太郎 講師 | (全身麻酔) | |
児玉 芳史 助教 | (全身麻酔) | |
吉海 瑞穂 助教 | (全身麻酔) | |
佐藤 文明 助教 | (全身麻酔) | |
医員・大学院生 | 医員 12 名 大学院生 2 名 |