2023年 さらなる飛躍のできる年になりますように
本年もよろしくお願いいたします🐇
昨年12月に開催した第12回日本心臓弁膜症学会は、久しぶりの会場開催、これまでの大会を大きく上回る約380名の参加者を宮崎にお迎えし、大変活気ある大会となりました。
学会準備に没頭し、教室ブログが滞っておりましたが、ぼちぼち追いつきますので、温かい目で見守ってください。
第12回日本心臓弁膜症学会学術集会(2023.1216-17)は盛会のうちに終了致しました。皆さまのお力添えに感謝申し上げます。久しぶりの会場開催、これまでの大会を大きく上回る約380名の参加者をお迎えし、大変活気ある大会となりました。今回初の獣医師による演題発表も実現し、新たな輪が広がりました。大会長の思いを詰め込んだプログラムを実現し、素晴らしい議論をして下さった登壇者の先生方、宮崎まで足を運び、熱気溢れる会場で参加して下さった皆さま、協賛いただきました皆さま、ありがとうございました。
令和4年10月20日(木)、インドネシア共和国のヌサ・センダナ大学学長一行が医学部を訪問し、文部科学省「国費外国人留学生の優先配置を行う特別プログラム」(2021年度採択・2022~2024年度実施、プログラム名:医学獣医学の有機的連携による心血管・腎臓病研究推進プログラム、プログラムディレクター:医学部教授 渡邉望)により、今月来日したばかりの外国人留学生らとの交流会を行いました。
宮崎大学医学部では3年時に各研究室に配属され、1か月間研究に取り組みます。講義や実習とはまたちょっと違った生活。先生や大学院生に技術や考え方を教えてもらいながら、実験を進めていきます。修了後は研究結果報告会もあり、PowerPointを使った発表も待っています。ぎゅっと詰まった1か月間です。
この10月に入室したばかりの留学生とも、積極的にコミュニケーションをとっている姿が印象的な2人。良い結果が得られると良いですね。
10月に博士課程入学の国費留学生が、続々と宮崎に到着!
私たちの教室には、インドの学生1人とインドネシアの学生1人が入室します。
研究だけでなく、日本の事もたくさん学んで、ステキな4年間にしましょう☆
当教室の助教Harishkumar Madhyasthaが研究分担者先生方と一緒にインドを訪問しました。インド共和国の重金属、化学物質汚染地域における小児発達発育に関する調査(Studies on pregnancy, delivery and child development cohort patternin groundwater contaminated areas of India(Project duration Oct 2020 – September 2024))のためです。この研究は、科学研究費助成事業の国際共同研究加速基金に採択されたもので、共同研究先のNiite大学と調査・研究を進めています。
コロナ感染症の影響で、なかなか訪印できませんでしたが、ついにNitte大学の先生方と直接研究について話し合う機会を持つことができました。
また、村の病院にも訪れることがで来たことは大変有意義でした。調査の様子を確認し、研究の進捗についての報告、今後の課題点など話し合いを行いました。
今回我々が訪印したことは、地元の新聞にも取り上げられました。
8月27日に「医療における最近の話題」というタイトルで市民講座を行いました。講師は産婦人科 教授桂木真司先生と、当教室 教授渡邉望です。
生活の中で、自分や身近な人が毎日をすこやかに過ごすために、ちょっと意識を向ける。そんなヒントになったら良いと思い、お話しさせていただきました。
高校生から年配の方まで、幅広い世代の方に参加していただけて、大変うれしく思います。
宮崎大学では その他様々な市民講座を開講しています。
興味のある講座がありましたら、ぜひお申し込みください。
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