2022年9月に循環器と運動機能に着目した医・工・農学部連携プロジェクトが始動しました。プロジェクトリーダーは当教室教授 渡邉望です。
このプロジェクトがこの度日経メディカルさんに取り上げられ、全国の方から「記事を見たよ」とのお声をいただきました。
多くの方にこのプロジェクトを知っていただき、”みやざき健康キャラバン隊”が県内の小中学校やロコモ検診に出向いた時に「記事のっちょったねぇ~」とお声かけいただけると、嬉しいです!
カテゴリー: お知らせ
3年生の研究室配属が始まりました
宮崎大学医学部では3年時に各研究室に配属され、1か月間研究に取り組みます。講義や実習とはまたちょっと違った生活。先生や大学院生に技術や考え方を教えてもらいながら、実験を進めていきます。修了後は研究結果報告会もあり、PowerPointを使った発表も待っています。ぎゅっと詰まった1か月間です。
この10月に入室したばかりの留学生とも、積極的にコミュニケーションをとっている姿が印象的な2人。良い結果が得られると良いですね。
新しいメンバーが入室しました☆
10月に博士課程入学の国費留学生が、続々と宮崎に到着!
私たちの教室には、インドの学生1人とインドネシアの学生1人が入室します。
研究だけでなく、日本の事もたくさん学んで、ステキな4年間にしましょう☆
メンバーと 空港でお出迎え
インド訪問
当教室の助教Harishkumar Madhyasthaが研究分担者先生方と一緒にインドを訪問しました。インド共和国の重金属、化学物質汚染地域における小児発達発育に関する調査(Studies on pregnancy, delivery and child development cohort patternin groundwater contaminated areas of India(Project duration Oct 2020 – September 2024))のためです。この研究は、科学研究費助成事業の国際共同研究加速基金に採択されたもので、共同研究先のNiite大学と調査・研究を進めています。
コロナ感染症の影響で、なかなか訪印できませんでしたが、ついにNitte大学の先生方と直接研究について話し合う機会を持つことができました。
また、村の病院にも訪れることがで来たことは大変有意義でした。調査の様子を確認し、研究の進捗についての報告、今後の課題点など話し合いを行いました。
今回我々が訪印したことは、地元の新聞にも取り上げられました。
【JSTさくらサイエンス】活動レポート公開のお知らせ
宮崎大学 市民講座 -医療における最近の話題-
8月27日に「医療における最近の話題」というタイトルで市民講座を行いました。講師は産婦人科 教授桂木真司先生と、当教室 教授渡邉望です。
生活の中で、自分や身近な人が毎日をすこやかに過ごすために、ちょっと意識を向ける。そんなヒントになったら良いと思い、お話しさせていただきました。
高校生から年配の方まで、幅広い世代の方に参加していただけて、大変うれしく思います。

宮崎大学では その他様々な市民講座を開講しています。
興味のある講座がありましたら、ぜひお申し込みください。
★公開講座のご案内(講座一覧)★
テキストのご案内 ー循環器診療コンプリート 弁膜症ー
渡邉教授が執筆に携わった本が秀潤社から発売されています。
循環器診療コンプリートシリーズは、心・腎・脳の先生方の視点からのアドバイスが特徴で、『心不全』『心筋症』『不整脈』『先天性心疾患・肺動脈疾患』『弁膜症』『虚血性心疾患』より構成されています。そのシリーズの一つ『弁膜症』の中で、機能性僧帽弁逆流証の成因と診断、治療ストラテジーについて執筆しました。ぜひ手に取ってみてください。

新しいことに挑戦
今年の宮崎は、あっという間に梅雨明けし、日差しの強い夏がやってきました!
最近の研究室の様子をお伝えします。
この四月に修士課程2名、博士課程2名が入室し、それぞれが新しいことに挑戦しています。
研究は奥が深い。やればやるほど「やってみたいこと」が増えてきます。
Mark your calenders! ! 2022年12月16日(金)・17日(土) 第12回日本心臓弁膜症学会@宮崎シーガイア
