第14回実地医家のための心エコー図勉強会をライブ配信しました

3月2日に、久しぶりの会場、ふじの園からの中継で、第14回実地医家のための心エコー図勉強会をライブ配信しました。実地医家の先生方・検査技師さんと共に長年続けてきたハンズオン勉強会。その雰囲気での配信をしたいという思いで、協賛・協力メーカーさんに尽力いただきました。野﨑先生の総合司会で、肺高血圧症の病態生理・エコー診断の勉強の後、宮崎市郡医師会病院と宮崎大学の技師さん達から実際の症例を紹介、そして、ハイエンド装置とポータブル装置を使ったライブデモ、と盛りだくさんの夜でした。通信環境の問題で、動画配信がカクカクなってしまい、視聴いただいた皆様は大変見にくかったことと思います。その中で、70名を超える参加いただき、勉強になった、との声もお届け下さり、ありがとうございました。様々な困難はありますが、これからも、このアットホームな勉強会を続けていきたいと思います。次回は、顔を合わせてのハンズオンができるでしょうか・・・そう願いつつ・・第15回でまたお会いしましょう!

さくらサイエンスプログラム オンライン交流会

さくらサイエンスプログラムは、JST(国立研究開発法人科学技術振興機構)の事業で、海外の若者を日本に招へいし、日本の科学技術を体験してもらうことを目的としています。
当教室助教 Harishkumar Madhyasthaが指揮を執り、インドNiite大学とのオンライン交流会を開催しました。
The Faculty of Medicine, University of Miyazaki, Japan in association with the Department of Biotechnology Engineering, NMAM Institute of Technology, Nitte organized ‘Sakura Science Student Online Exchange Program’ on 28th February 2022 for the students of B.E. Biotechnology at NMAM Institute of Technology, Nitte. During this one-day online exchange program, five expert lectures on the topics related to ‘Biophysical Techniques for Biomedical Research Skill Improvements’, student Ideathon presentations and a virtual lab visit to UOM were organized. This program was funded by the Japan Science & Technology Agency. 130 under graduates, 10 young faculties and 5 researchers attended the online event.

第二回九州沖縄循環器画像診断アカデミーが開催されました!

「いつもつながって、高めよう地域の力」
2月17日に、第二回 九州沖縄循環器画像診断アカデミーがWEB開催されました。

今回は、京都府立医科大学の山野哲弘先生、熊本大学の植田光晴先生をお迎えし、高齢化に伴い診断数が急増しているトランスサイレチン型心アミロイドーシスの早期診断、病診連携をテーマに、講演・ディスカッションの時を持ちました。
心エコー室が診断のきっかけ、スタートの場となることの多いこの疾患ですが、そこから最終的な確定診断に至るためには、エコー担当の技師さん・先生方から主治医へ、そしてアミロイドーシスセンターへつながるまでの連携がとても大切であること、Red Flagを参考に、初期診断のための「嗅覚」と「勇気」を携えて検査・診療に当たることの大切さを学びました。今回は270名を超える事前登録をいただき、このテーマへの関心の高さも改めて認識しました。
パネルでは、九州沖縄各地のラボからの質問に、山野先生からは現場のエコーを担っておられる先生ならではの本音を交えた解説を、そしてご自身を「アミロイドオタク」とおっしゃる植田先生からは、敷居が高く思われがちなアミロイドーシスセンターのことを丁寧に説明いただき、身近に感じられる説明をいただきました。この場をお借りして心より感謝申し上げます。
忙しい診療の後に参加いただいた皆様、ありがとうございました。それぞれの場で、また明日から頑張りましょう。

当教室博士課程の学生の論文審査会が行われました

4年間の集大成。学位審査会は、どれだけ準備していてもやはり緊張します。
審査してくださった先生方 本当にありがとうございました。

発表後には、同じくインドネシアから来ている学生が研究室まで来てくれて、一気にリラックスモードに♪お疲れ様◎
素晴らしい発表でお世話になった先生方への恩返しをすることができたのではないでしょうか。

第30回宮崎心エコー研究会のご案内

本日2月7日月曜日の19:00~、宮崎心エコー研究会がWEB開催されます。
今回は、宮崎大学の古川貢之先生と、琉球大学の古川浩二郎先生との、心臓外科医ダブル古川教授共演という、とても楽しみな企画となっています。
お二人の古川先生ともに、エコー診断を基軸にした外科治療のお話をしてくださいますので、いい勉強の機会になると思います。

直前のお知らせとなりましたが、興味のある方はぜひご参加ください。
第30回宮崎心エコー研究会

北高校にて開催 第10回理系女子支援講座

1月29日(土)宮崎県立宮崎北高等学校において行われる「理系女子支援講座」第10回の講師として、当講座の渡邉望教授、ラダ マドゥエスタ助教、大学院生などが参加します。
様々な経歴を持った講師陣が、楽しい話をできるよう準備中♪
申込み方法などは下記PDFをチェック✅

新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
みなさまにとって良い一年でありますように♡

2021年

4月に新体制でスタートした循環動態生理学分野の教室。多くの方に助けられながらここまで来ることができました。

大会長を務めました超音波医学会九州地方会は、WEB開催となりましたが、少しでも宮崎の風を感じていただきたいと、シーガイアにプチスタジオを作って配信。研究分野では、心臓血管外科の古川先生、産婦人科の桂木先生をはじめ、様々な先生方を巻き込んでの共同研究がスタートしはじめました。そして、学生講義は、生理学の基礎知識という土台が、いかに臨床の現場で活きてくるかが少しでも伝わるようにと、試行錯誤の連続でした。臨床症例を含めた話をしたり、時にはエコーを持ち込んだり。。。(写真を載せておきます)

お世話になった方々の話をしだすと止まりません。本当に感謝でいっぱいです。循環動態生理学教室はスタートしたばかり、今後も皆様と一緒に成長していければと思います。

2022年も良い年でありますように。

心エコー・心臓弁膜症について

朝日新聞(2021年11月30日号)の広告特集に、取材していただいた内容が記載されました。ちょっとした日常の変化に気づくことが「早期発見」につながるかもしれません。


心エコー

大掃除

2021もあとわずか。本日は大掃除を行いました。整理整頓だけでなく、一度ワックスをはがしてワックスをみんなでかけ直します。朝から一日がかりですが、実験室が綺麗になって、気持ちもリセットできますね。ワックスがけ、来年参加したい人は是非お声かけください♪ Welcome!!