AHA(American Heart Association)は、今年設立100周年を迎えます。11月にシカゴで開催される100周年記念Scientific meetingを前に、AHA本部のある米国テキサス州ダラスにて各種委員会が開催されました。
Circulation Cardiovascular ImagingのEditorとして6年半AHAに携わっていますが、今年新たにInternational Committee Memberに任命され、初めての対面会議でした。オンラインで知り合っている仲間でも、やはり一堂に会することでぐっと距離が近づくのを実感します。AHAでは、世界の様々な地域での医療レベルの向上や治療水準の統一化など、大きな目標を掲げて国際活動を展開しています。私は外国人としての立場や視点でAHAに貢献できることはとても嬉しいですし、このことが自分にとっても新たな学びや発見につながります。グローバル化が進んだ今、宮崎に住んでいても国際的な舞台で役割を果たすことができること、世界は案外近くにあることを、若い学生や先生たちにも感じてほしいなと思います。(渡邉)