脳神経内科では、脳～脊髄の中枢神経と手足に広がる末梢神経、体を動かす筋肉が障害される疾患を対象とします。
代表的な疾患としては、パーキンソン病、レビー小体型認知症、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症などの神経変性疾患、多発性硬化症や重症筋無力症などの免疫性・炎症性疾患、慢性炎症性脱髄性多発神経炎やギラン・バレー症候群などの末梢神経障害、筋炎や筋ジストロフィーなどの筋疾患、髄膜炎や脳炎などの神経感染症、てんかんや頭痛、神経痛などの発作性・機能性疾患です。また、糖尿病や感染症、膠原病など様々な疾患で神経症状を生じることもあり、多岐にわたる疾患を対象とし、治療を行っております。

• 神経内科学的診察
• 3T-MRI、核医学検査などの画像検査
• 神経伝導検査、針筋電図検査、脳波検査などの電気生理学的検査
• 筋生検などの病理学的検査
• 自己免疫疾患に対する免疫治療、分子標的治療薬、血漿浄化療法
• 脳梗塞に対する血栓溶解療法
• 遺伝性疾患に対する核酸医薬治療
• ボトックス外来