診療方針について（お願い）
当院は、県内唯一の特定機能病院として、高度な医療を提供する診療体制をとっています。
そのために、地域の医療機関との連携を積極的に行う方針に基づき、患者さんに以下のお願いをすることがあります。
- 治療方針が決定し、症状が安定した患者さんは、必要に応じて、地域の医療機関へ紹介させていただきます。
- 入院をお待ちの多くの患者に一日も早く高度な医療をご提供できるよう、入院中の外泊を制限させていただく場合があります。
より多くの患者さんに安心して治療を受けていただけるよう、スタッフ一同最善を尽くしたいと考えておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
限度額適用認定証について
限度額適用認定証を申請・取得し、医療機関へ提示することにより、窓口でのお支払い額が軽減（自己負担限度額でのお支払い）されます。本院では、患者さんの同意を得て、本院から保険証の発行元に限度額情報を確認することができます。同意された場合、限度額適用認定証を申請・取得が不要となります。
ただし、限度額情報が確認できない場合は、患者さんに保険証の発行元へ確認をお願いする場合があります。
入院中の「かかりつけの病院」への受診について
例：「かかりつけの病院」で処方されている薬が少なくなったので、家族に取りに行ってもらった。
現在の健康保険制度では、特別な理由がある場合を除き、入院中に健康保険証を使って「かかりつけの病院」などで治療を受けたり、ご家族が患者さんの代わりにお薬をもらうことができません。もし、「かかりつけの病院」を受診された場合、健康保険証が使えず、全額実費（10割負担）でお支払いいただくことになりますので、ご注意ください。
※入院期間中の他医療機関受診については、必ず主治医へご相談ください。