研究室配属の様子

研究室配属がスタートしてから1週間。少しずつ手を動かす機会が増えてきました。
大学院生に教えてもらいながら、細胞からタンパク質を取り出す作業を行っています。ペレットを吸わないように上澄みを取る手が震えます。

3年生の研究室配属がスタートしました

7月1日から7月30日の1か月間、医学部の3年生は各研究室に配属され、研究に取り組みます。初日は実験の見学を行い、博士課程の学生に英語で質問したり、学生同士で手順について確認しあったりと興味をもって取り組んでいました。
今から先生方の研究についてレクチャーを受けて、自分たちの研究テーマを決めていきます。
若い学生の興味は、こちらも刺激を受けます。素敵な1か月間になる予感☆

アメリカ心エコー学会発刊テキストのお知らせ(渡邉教授チャプター執筆)

ASE’s Comprehensive Echocardiography, 3rd ed.
アメリカ心エコー学会(ASE: American Society of Echocardiography)のテキスト最新版が発刊されました。第2版に引き続き、Takotsubo cardiomyopathy -chapter75- を渡邉教授が担当しています。

Takotsubo cardiomyopathy(たこつぼ心筋症)とは、突然発症する左心室心尖部の一過性収縮低下をきたす心疾患のことです。左室収縮末期像がたこつぼに似ていることから命名されました。

メンバーが加わりました

本学医学部6年生の渡邉知佳さんが 研究者育成コースで当教室メンバーとして一緒に勉強することになりました!
渡邉さんは、10月に開催される日本超音波医学会第31回九州地方会学術集会で発表を行う予定です。その準備のために先生とディスカッション。

令和3年4月1日付で渡邉 望教授が着任し、分野名が循環動態生理学となりました(旧応用生理学分野、生理学第二講座)

令和3年の春、新型コロナウイルスのパンデミックにより未だ混沌とした世の中ではありますが、これまで育てていただいたすべての先生方や共に過ごした仲間たちのエールを力に、宮崎大学医学部の発展のため、そして宮崎県の地域医療の発展のため力を尽くし、そして常に国際的視野に立った活動をしていきたいと思います。

教室員共々新たな気持ちでスタートしますので、どうぞ、よろしくお願いいたします。

渡邉 望