宮崎大学医学部付属病院 卒後臨床研修センター

卒後センター研修医・教員ブログ

2021年02月25日更新

2年間を振り返ってみました

こんにちは。随分と暖かくなりましたね。寒さが苦手な私にとっては嬉しい限りです。

さて、初期研修も残すところ1か月となりました。少しは成長できたかなと思うこともあれば、今まで一体何をしてきたのだろうと猛省することも少なくなく、情緒不安定な今日この頃です。とはいえ、振り返ると自分なりに充実した2年間だったと思います。前半は大学病院を中心に研修しました。興味のあった内科は全診療科をまわり、進路についても考えながらじっくり学びました。

また、学会発表の機会も頂き、症例の深め方や考え方を教えて頂きました。後半は市中の医療機関を中心に研修しました。大学ではできなかった外来診療や当直も経験しました。診断のついていない患者さんを自ら診察することで様々な病態に対する初期対応を学び、自ら手を動かすことで最低限の手技は身につけることができました。2年間を通し大学病院と市中病院での研修を自分なりにカスタマイズし、それぞれの特性を生かした研修ができたと感じています。

最後になりましたが、研修先の先生方には非常に熱心にご指導頂き、コメディカルの皆さんには沢山助けて頂き、卒後の先生方や事務の方々には滞りなく研修できるよう驚くほど手厚く御支援頂きました。感謝しかありません。改めて考えるとこれこそ宮崎大学の研修プログラム最大の良さかもしれません!(^^)!

研修先に悩まれている学生さんの参考になればと思います。長々とすみません。最後まで読んで頂きありがとうございました。

(2年次研修医 N.K)

センターひろば

卒後臨床研修センター通信vol.44

2023年11月発行!大学病院ならではの研修医体験記、研修医の学会受賞など、卒後臨床の今をお伝えします!

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