研修プログラム概要
本院の研修プログラムには、1) 自主デザイン研修プログラム、2) 小児科研修重点プログラム、3) 産婦人科 / 周産期研修重点プログラムの3つがあります。
1) 自主デザイン研修プログラム(定員52名)*5
1年次 | 内科*1 6か月 |
救急 3か月 |
外科系*2 2か月 |
精神 1か月 |
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2年次 | 地域 1か月 |
小児 1か月 |
産科 1か月 |
自由選択*3 ※麻酔科研修の推奨 9か月 |
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1年次には、本院プログラム指定の必修科目として内科6か月、救急3か月、外科系2か月、精神科1か月をそれぞれ研修します。外科系は大学病院の外科、整形外科、皮膚科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、脳神経外科、あるいは協力型臨床研修病院の一般外科または腹部外科からの選択となります。2年次には、必修科目として地域医療、小児科、産婦人科をそれぞれ1か月ずつ研修し、残りの9か月は自由選択研修期間として、本院あるいは協力型臨床研修病院・施設が提供する受入可能診療科の中から自由に選択していただきます。ただし、全身管理や基本的手技を学ぶ上で重要な麻酔科については、この自由選択研修期間中に積極的に選択し、研修することを推奨しています。なお、研修診療科の順序については、研修医の希望と受入診療科の指導医数・症例数を総合的に考慮しながら、卒後臨床研修センターが調整・決定します。
2) 小児科研修重点プログラム(定員2名)*5
1年次 | 小児科 3か月 |
内科*1 6か月 |
救急 3か月 |
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2年次 | 外科系*2 2か月 |
精神 1か月 |
地域 1か月 |
産科 1か月 |
自由選択*3 3か月 |
小児科*4 4か月 |
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1年次には、重点科目の小児科研修を3か月、本院プログラム指定の必修科目として内科6か月、救急3か月を研修します。2年次は、必修科目として外科系2か月、精神科、地域医療、産婦人科をそれぞれ1か月、前述の自由選択研修期間として3か月を研修し、残りの4か月は小児科研修に専念します。2年次の小児科研修は大学病院での研修を原則としますが、協力型臨床研修病院での研修希望がある場合には、本プログラム研修責任者との相談の中で、個々の研修医の研修目標に応じて柔軟に対応します。
3) 産婦人科/周産期研修重点プログラム(定員2名)*5
1年次 | 産科 3か月 |
内科*1 6か月 |
救急 3か月 |
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2年次 | 外科系*2 2か月 |
精神 1か月 |
地域 1か月 |
小児科 1か月 |
自由選択*3 3か月 |
産科*4 4か月 |
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1年次には、重点科目の産婦人科 / 周産期研修を3か月、本院プログラム指定の必修科目として内科6か月、救急3か月を研修します。2年次は、必修科目として外科系2か月、精神科、地域医療、小児科をそれぞれ1か月、前述の自由選択研修期間として3か月を研修し、残りの4か月は産婦人科 / 周産期研修に専念します。2年次の産婦人科 / 周産期研修は大学病院での研修を原則としますが、協力型臨床研修病院での研修希望がある場合には、本プログラム研修責任者との相談の中で、個々の研修医の研修目標に応じて柔軟に対応します。
- *1
- 大学病院内科を選択した場合は、各領域(循環器、腎臓、肝臓、血液、神経、呼吸器、内分泌・代謝・糖尿病、膠原病・感染症、消化器)のうちから選択
- *2
- 大学病院の外科(肝胆膵外科、消化管・内分泌・小児外科、心臓血管外科、呼吸器・乳腺外科、形成外科)、整形外科、皮膚科、泌尿器科、眼科、耳鼻いんこう・頭頸部外科、脳神経外科、あるいは、協力型病院の外科(一般外科)から一つを選択
- *3
- 1か月を最小単位として、大学病院および協力型病院、協力施設から選択可能
- *4
- 4か月の研修は、大学を主とするが、協力型病院での研修も可
- *5
- 24か月の研修期間のうち、8か月以上は大学病院での研修が必須