2021年03月01日更新

【報告】がんゲノム医療の現状とトピックス

コロナ禍のトンネルの先に漸く光が見えてきたこの時期、大学周辺も菜の花、梅の花が咲いて春の景色に移り変わりつつあります。
2月4日、消化管・内分泌・小児外科の西田卓弘先生が卒後臨床研修医を対象に「がんゲノム医療の現状とトピックス」のタイトルで講義して下さいました。
今回、Web配信で院内だけでなく外部の4施設の先生方にもご聴講頂き、チャットでの質疑応答を含めた有意義な1時間でした。がんゲノム医療についての基礎知識から、遺伝子パネル検査に則った治療導入、今後の展望まで網羅されておりましたが、噛み砕いて整理してあって私たちにも大変理解しやすい内容でした。
この分野に我こそはと関心を抱くきっかけになった先生もいらっしゃるかもしれません！
昨年は、研修医の先生方の生の声を聴く機会が随分奪われた1年だったように思います。
新年度が明るい一年になりますように祈ります。

卒後臨床研修センター　市原　明子

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