宮崎大学医学部付属病院 卒後臨床研修センター

卒後センター研修医・教員ブログ

2020年08月24日更新

都城生活2

こんにちは。二年次研修医の内田圭祐と申します。私は7、8月を都城医師会病院の救急科で研修させて頂いています。

2年目になり、自分もDr carに乗せて頂けるようになりました。現場へはDr carで向かい、帰りは救急車内で診療を行いつつ病院へ戻る、というのがDr car要請があった際の流れになります。ですが、経験のある方にはわかって頂けると思いますが、救急車はもうめっちゃ酔うのです。世間ではCOVID-19が流行しており、PPE、フェイスシールド、N95マスクのフル装備が基本なのですが、息苦しかったり、暑かったりで酔いに拍車をかけます。某ハリーポッターのアトラクションで酔いまくる自分には効果抜群なのです。プリンペランを自分に筋注しつつ、アドレナリンを患者さんに筋注している日々です。

自分も先日、「日本内科学会ことはじめ」に参加させて頂きました。市中で臨床を学びつつ、大学で専門領域に取り組む、まさにいいとこ取りの研修プログラムを満喫しています。自分は指導医の宮内先生、上級医の力武先生の多大なるご尽力の元、なんとか無事に発表を終えることが出来ました。リハーサル、そして本番で、同期である内田暁子さん、大楠さん、櫛間さんが専門領域の症例をわかりやすく伝え、考察に落としているのを見て、自分もいつか3人のような立派な学会発表をしてみたい、と思うばかりでした。発表者として、そして視聴者として貴重な経験をさせて頂き、本当にありがとうございました。

残り約7ヶ月の研修医生活、満喫しようと思います。

(2年次研修医 内田 圭祐)

センターひろば

卒後臨床研修センター通信vol.44

2023年11月発行!大学病院ならではの研修医体験記、研修医の学会受賞など、卒後臨床の今をお伝えします!

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