宮崎大学医学部付属病院 卒後臨床研修センター

卒後センター研修医・教員ブログ

2020年05月26日更新

研修開始からもうすぐ2か月です

早いもので、研修医となってから2か月が経とうとしています。私は今、宮崎市郡医師会病院の救急科で研修させていただいています。丁寧に指導してくださる上級医の先生方をはじめ、親切なスタッフの皆様に支えられて、昨日より今日、今日より明日、少しずつでも進歩してるといいなと思いながら日々たくさんのことを経験させていただいております。

 

私事ですが押川と名乗るようになって3か月と少しが経ち、押川先生と呼ばれること、電話口で押川と名乗ることにもだいぶ慣れてきました。大好きな人の苗字を自分の名前として名乗るのはなんだか不思議な感覚ですが、きっとこれにもいつか慣れるのでしょう。

定期薬をもらいに行く薬局でも薬剤師さんに「押川先生~」と呼ばれるようになり、こないだまでは旧姓にさん付けだったのになぁなんて感慨にふけってしまいました。唯一変わらないのが薬と薬代なのもなんだかその時は面白く感じたものです。薬代はもうちょっと安くなってほしいんですが。

あぁ名前が変わったな、と一番実感するのが「名簿順」ないし「五十音順」であっという間に順番が回ってくることでしょうか。旧姓がハ行はじまりだった私にとって、名簿順といえば「しばらくは順番待ち」、クラス名簿が配られたら無意識のうちに下から名前を探す癖がついており、最初は名簿の上のほうに名前があることすら新鮮でした。そして今このブログ記事も、2番手という順番の早さにいささか慌てながらしたためております。

 

もうすぐ6月、梅雨の季節ですね。宮崎に来てすぐのころはバケツをひっくり返したような大雨に驚き、まったく使い物にならない折り畳み傘に呆然としたものです。昨夏は湿気対策もそこそこに2週間ほど実家に帰った結果、プラスチック製品や卓上コンロにまでカビを生やしてしまったので今年は除湿をしっかりしたいです。国からの給付金は有意義に使わせてもらおうと思っていますが、車検にも出費がかさんでしまいましたので、とりあえず貯金するところから始めようと思います。

(1年次研修医 押川加奈)

 

 

センターひろば

卒後臨床研修センター通信vol.44

2023年11月発行!大学病院ならではの研修医体験記、研修医の学会受賞など、卒後臨床の今をお伝えします!

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