宮崎大学医学部付属病院 卒後臨床研修センター

卒後センター研修医・教員ブログ

2021年06月03日更新

心も体も健康に

研修医となってはや2ヶ月が経ちました。ここまでのブログを担当してきた3名とは違い、私は慣れ親しんだ大学病院内科での研修をしております。
慣れ親しんだとはいっても研修医としての目線は、当たり前ですがこれまでとは全く違うもので、食らい付くのに必死な毎日を送っています。この数ヶ月特に苦労したのは現場で必要な知識や対応力、判断力はこれまでの国試勉強の知識とはほぼ別物だったということです。最初は本当に現場での常識すら何も分からない、オーダーの出し方から何から手取り足取り教えてもらわなければできない、薬の名前も何も分からない、そんなスタートでした。できることが少し増えてはまたできない事が新たに見つかる、そんな日々を丁寧に教えてくださる先生方の支えのもと過ごしております。外病院でバンバン手技等をこなしていっている同期の話を聞き焦る気持ちも多少はありますが、”昨日の我に今日は勝つべし”という気持ちで、今の自分にできることを最大限することで自分なりに一歩一歩成長できればと思います。

このように勉強の日々を過ごしているわけですが、その中でこの2年間は自分に”心も体も健康に”というテーマを課しました。そのために始めたことが2つあります。1つは、1週間のルーティンを定着させること。朝早く起きて朝食を食べ、仕事に行き、仕事から帰るとその日の復習をして、その後夜には週2〜3で運動をし、寝る前に次の日の準備をして寝る。土日は勉強もですが、外の空気を吸いに行ったり、テレビで野球を見たりする(某関西の球団が強くて土日は本当に気分がいいです笑)。こういったことは外病院で当直が始まると難しいかもしれません。そして2つ目は食事はおいしくて体にいいものをしっかり3食食べるということ。これは飲み会もできない時世柄だからこそできることかもしれないですね。というわけで研修が始まって2ヶ月、このような生活を過ごしております。世の中様々なストレス発散法がありますが、体を動かすことはストレス発散になるだけでなく体も健康になるので自分にとってはベストだと感じています。休みの日にでも同期とみんなでスポーツを楽しめたらいいなぁと思っております。
充実した研修にするためには健康第一なので、心も体も健康で強い医師を目指してこれからも日々精進して参ります。

長々と拙い文章をお読みいただきありがとうございました。

(1年次研修医 M.I)

センターひろば

卒後臨床研修センター通信vol.44

2023年11月発行!大学病院ならではの研修医体験記、研修医の学会受賞など、卒後臨床の今をお伝えします!

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