宮崎大学医学部付属病院 卒後臨床研修センター

卒後センター研修医・教員ブログ

2020年07月17日更新

宮崎県専門医プログラム合同説明会〜研修医視点〜

いよいよリレーブログの順番が回ってきてしまいました。
最近雨がよく降っていたので、血迷って宮沢賢治の『雨ニモ負ケズ』の感想文でも書こうかとも悩んでいましたが、先日もっと題材に良さそうな催しがありました。
ずばり『宮崎県専門医プログラム合同説明会』です。
文字通り、研修医や医学生向けに、県内の専門医プログラムの説明がなされる有難い集まりです。
大枠の説明の後、壇上で各診療科の先生方がアピールや説明を繰り広げてくださいました。
2分という限られた時間制限で、分かりやすいスライドや特色ある表現を用意してくださった先生方には頭が下がる思いです。
最後には、久々に会った外病院の同期たちと久闊を叙すのもそこそこに、各診療科ブースへの移動タイムに入ります。
コロナ対策で密を避けるため広い瀟洒な空間で開催されたものですから、物理的な距離があるのも手伝い、始めは間合いを測るような躊躇いも見られました。
しかし、将来を決めるかもしれない大事な機会ですから、刻々と過ぎる時間の後押しもあり、すぐに各々気になる診療科へ散開していきました。
実際、多くを回ろうとした自分ですら4つしか回れませんでしたから、あっという間です。本来は、説明会後の懇親会からが本番だったそうなのですが、時節柄仕方がありませんね。
それでも、「まだ将来の科を決めていないよ!」という人から「もう決めているよ!」という人まで、リアルな将来像を想像するのに貴重な機会になったのではないかと思います。ありがとうございました。
帰りがけには懇親会の代わりに軽食として美味しいパンを頂きました。すでに味の感想を書いていることからわかるように、写真撮影を忘れるくらいには美味しそうな見た目のパンでした。ごちそうさまでした。

(1年次研修医 古賀)

センターひろば

卒後臨床研修センター通信vol.44

2023年11月発行!大学病院ならではの研修医体験記、研修医の学会受賞など、卒後臨床の今をお伝えします!

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