宮崎大学医学部付属病院 卒後臨床研修センター

卒後センター研修医・教員ブログ

2021年05月19日更新

もうすぐ2カ月

研修が始まってからもうすぐ2カ月になろうとしています。

私は現在、南部病院の外科で研修をさせていただいています。

南部病院はヘルニアや虫垂炎などの腹腔鏡手術がほぼ毎日行われており、毎日スコピストとして手術に参加しています。最初の頃はカメラの操作方法さえ分からない状態でしたが、先生たちが見たい場所にカメラを向けることが少しずつ出来るようになってきました。他にも、手術前ならルート確保・マスク換気・気管挿管、外来では採血・腹部エコー検査など沢山の手技を経験させていただいています。

研修の一番最初から外病院かつ同期は一人もいないという心細さを感じる環境でスタートすることになりましたが、南部病院は先生方・看護師さん全員が優しく、何回もチャレンジして失敗しても根気強く教えてくださるおかげで、心が折れることなく少しずつ成長できているように感じます。本当に感謝しています。

先日、ついに初任給を頂くことができました。5月9日が「母の日」であったので、少し遅れましたが今回のお給料で母にプレゼントを買うことにしました。今まで何もしてあげられなかったので、これでほんの少しでも恩返しできたなら良いなぁと思います。これからも周りの期待に応えられるよう、少しずつでも着実に成長していきたいです。

(1年次研修医 R.I)

センターひろば

卒後臨床研修センター通信vol.44

2023年11月発行!大学病院ならではの研修医体験記、研修医の学会受賞など、卒後臨床の今をお伝えします!

バックナンバー»