卒後センター研修医・教員ブログ
2017年09月12日更新
【報告】8月24日、教育カリキュラム各科担当編 『こども診療ABC』開催
8月24日、教育カリキュラム各科担当編、『こども診療ABC』を開催しました。
講師は、当院小児科の原田雅子先生でした。
途中にはクループなどの動画も交えて頂きつつわかりやすく、頻度の多い小児科救急疾患について講義をいただきました。
最初は診察の最初の一次評価のお話、またその評価の際のバイタルサインの覚え方、その後は発熱、呼吸困難、痙攣、小児の鎮静について解説して頂きました。
痙攣のお話の中では痙攣対応時の注意点(ABCの安定化が大切だが、痙攣はいつかは止まるとして慌てずに落ち着いて対応する)をお話しして頂いた後に鎮静剤の種類なども解説して頂きました。
また小児科研修を行う際におすすめの本やローテーション先のお話など、どの診療科を目標にするかに分けてのアドバイスもあって大変有意義な講義でした。
原田先生、本当にありがとうございました。
(森)