卒後センター研修医・教員ブログ
2017年05月17日更新
【報告】5月11日、第1回教育カリキュラム開催しました。
本年度も、卒後研修センターでは、研修医の学びのため教育カリキュラムを開催いたします。
5月11日は、第1回目の開催でした。
テーマは、『NSAIDs、睡眠薬、緩下薬の使い方』。
担当は、卒後センター教員の三好先生(精神科)、卒後センター長の小松先生(内科)でした。
年度始めの第一回はセンター長、自らの先発登板(というか開幕投手です、、)。
例年、お二人には、このテーマでお話しいただいております。
思い出してみますと、研修医になりたての頃は
「先生! Aさんが『昨夜、眠れなかったので眠剤が欲しい』って言ってます!」
と看護師さんから言われたものの、何を処方すれば良いのかわからず戸惑ったものです。
「痛い」「眠られない」などの患者さんの訴えを細やかに解消するのは、主治医の大切な仕事なのです!!
以下、受講した研修医の声です。
1年次研修医Aさん:漫然と先生のつくった指示簿のとおりに処方したりしていたので、一度添付文書を見るくせをつけたい。
1年次研修医Bさん:とても分かりやすかったです。気になっている部分だったので、勉強になりました。
今回は、年度始めということもあり、40人もの研修医の皆さんが参加してくれました。
研修医の皆さん、年度末まで息切れせず、ぜひ頑張って参加してくださいね!!
(中島)