宮崎大学医学部付属病院 卒後臨床研修センター

卒後センター研修医・教員ブログ

2017年01月23日更新

早期入局症候群

どこでこの言葉を聞いたのか忘れましたが、なぜか頭にくっきり残っているこの言葉が自分の現状を表すのにぴったりなのです。1内科ローテート中ですが「早期興奮症候群」と聞き間違えたわけではありませんよ。もちろん医中誌、メディカルオンラインで調べても出て来ません。英語にできないのでPubMedでも調べられません。UptoDateで調べると「early joined syndrome」と訳されQT延長症候群とか関節のことが延々とでてくる始末・・・。日曜日の朝から何をしているんでしょう私は。

そもそもあるか知りませんが定義(?)は「ある科を回って興味が出て入局するとまで宣言するも、他の科でも同様になり最終的にどこに入局するかわかったものじゃない」的なものと解釈しています(飲み会かなんかで聞いてるのであやふやもいいとこ)。まだ入局するとまでは言ってませんが、いままで5つの科をローテートさせて頂いて、全ての科において興味が出てきて「入局して極めてみたい」「この科でこういう道でやってみたい」とか妄想してしまうのです。きっと今後もそうでしょう。興味がでてくるのもそれぞれの科に熱心に教えてくださる先生方が沢山いらっしゃるからと思います。残念ながら我が身はひとつ。最終的にどこに「入局」するのでしょう?意外と教えることも好きなので宮崎大学出身の某K志郎のようになるのもおもしろいかも?最後は冗談ですが、あと1年の研修期間も有意義なものになるように頑張っていきたいと思います。

2年目も多くの科を回りますがご指導のほど宜しくおねがいします。

(1年次研修医 金丸)

 20170123

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センターひろば

卒後臨床研修センター通信vol.44

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