宮崎大学医学部付属病院 卒後臨床研修センター

卒後センター研修医・教員ブログ

2020年12月08日更新

【報告】「1年次研修医と2年次研修医の(ささやかな)交流会」

11月28日(土)の「研修ローテートと研修終了に関する説明会」の休憩時間を利用して、「1年次研修医と2年次研修医の交流会」をささやかに行いました。

2020年に就職した現在の1年次研修医の皆さんは、コロナ禍のあおりを食って勉強会にせよ親睦会にせよ一堂に会して交流する機会がほとんどありません。そして2年次研修医の先輩方とは、たまたま職場ですれ違う、隣の電子カルテを使うなどのタイミングで言葉を交わすくらいで、その人の素性を全く知らないというケースも稀ならずあることと思います。本来なら同じ釜の飯を食って嫌がおうにも絆が深まるはずの研修医の皆さんなのですが、「それではあまりにも寂しいよー」ということで小松センター長が発起人となって30分ほどのミニ交流会を開催しました。

前半は、クジで1年次研修医と2年次研修医がミックスしたグループを7つ作り、それぞれのグループの中でアイスブレーク→「コロナ禍での“オススメの休日の過ごし方”」についてグループ討議→グループ毎に意見をまとめて全体に向けて発表!という流れで会を進めました。半ば真面目な、半ばくだけたテーマです。それぞれのグループの案に時には皆が“うんうん”とうなずき、時にどっと笑いが起こるなど、盛り上がる発表会になりました。


後半は、今秋研修医の皆さんに寄せて頂いた『研修医川柳』の上位入賞者5名の表彰式でした。それぞれの受賞作が発表されてまず「お〜!」とどよめき、受賞者に贈られた記念品の内容にさらに「お〜!!!」とどよめきがあがりました。受賞作の内容は「卒後臨床研修センター通信Vol.35」に載っていますので、どこかでみつけたら読んでみて下さい!

忘年会シーズンに突入しながら、少人数の会食も許されない(許される雰囲気のない)このご時世。医療従事者であるからには当然ですが、やはりどこか息が詰まる感じもいたします。いつの日か、またワイワイガヤガヤお喋りして、美味しいもの食べて、英気を養えるようなイベントができるといいですね。

(文責)宮内俊一

センターひろば

卒後臨床研修センター通信vol.44

2023年11月発行!大学病院ならではの研修医体験記、研修医の学会受賞など、卒後臨床の今をお伝えします!

バックナンバー»