宮崎大学医学部付属病院 卒後臨床研修センター

卒後センター研修医・教員ブログ

2017年02月07日更新

2月4日、JMECCに研修医3名が参加しました。

2月4日土曜日に宮崎大学にてJMECCが開催されました。
JMECCとは、Japanese Medical Emergency Care Courseの略で日本内科学会が実施している「日本内科学会認定内科救急・ICLS講習会」です。
JMECCは、救急蘇生はもちろんですが、さらに、意識障害、呼吸不全、アナフィラキシー等々の内科救急疾患への対応を、それぞれのシナリオを体験していくことで習得していくことができる講習会です。
1日だけではありますが、朝8:50から夕方17:30まで、密度の濃い講習会です。

今回の受講者は全10名でした。受講者の中には、30歳台後半〜40歳台のベテラン医師も参加しておられましたが、その中に、当院卒後研修センターの初期研修医(1年目)も、3名参加しました。

なお、卒後研修センター教員の宮内先生がブース長、センター長の小松先生がインストラクターでした。私も、アシスタントインストラクターとして参加させていただきました。

『急変患者さんの蘇生対応をしながら、病態・疾患を想起し、対処を行い、かつ迅速に人・物品を集結させチーム医療を行う』というトレーニングを繰り返して行いますので、身体も頭も疲れたことと思いますが、充実した1日になったのではないかと思います。
今後の研修期間中に必ず急患・急変には遭遇すると思います。今回のJMECCの経験を生かして、落ち着いて対応していただければと思います。

参加の先生方、および運営の先生方、お疲れ様でした。

(中島)

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