宮崎大学医学部付属病院 卒後臨床研修センター

卒後センター研修医・教員ブログ

2022年04月01日更新

【報告】「2022年度・新研修医オリエンテーションが始まりました!」

 本日は2021年4月1日。新しい年度の始まりです。昨日は曇天模様でしたが、今日は晴天の春の日を迎えました。宮崎大学医学部附属病院では医科13名+歯科7名=計20名の新規採用医科/歯科研修医をお迎えいたしました。

今日はオリエンテーションの第1日目です。大学卒業後の行動履歴を確認し、体調チェックを繰り返し、晴れて20名全員が揃ってこの日を迎えることができました。これから約1週間の過密スケジュールが始まります。

この期間中に、皆さんは学生→→→医療人・社会人へと脱皮して頂く必要があります。臨床倫理、医療安全、感染対策、症例プレゼンテーションやコンサルト技法、診療録記載法といった、医師/歯科医師に求められる基本的な知識と態度とを習得していって頂きます。また、基本的な手技(採血や注射など)や救急蘇生の講習も受けて頂きます。実際の現場で働けるように心と体を準備していくことになります。

初日の今日はまず午前中に、これから2年間の研修プログラムやEPOC2(オンライン評価システム)入力等の概要説明がありました。午後は臨床倫理や、医薬品の安全使用についての講義を、病院新規採用の他職員と合同で聴講しました。そしてその後、卒後臨床研修センター所属のアドバイザーの先生方との懇話がありました。研修医1〜2名に対しアドバイザー1人が配置されますが、今日はそのグループごとに分かれてお互いの自己紹介やアドバイザーからのアドバイスなどのコミュニケーションをとって頂きました。

来週も、月曜日から分単位のハードスケジュールが続きます。翌週からスムースに医療のreal worldで研修を始められるよう、頑張っていきましょう!

(文責) 宮内 俊一

センターひろば

卒後臨床研修センター通信vol.44

2023年11月発行!大学病院ならではの研修医体験記、研修医の学会受賞など、卒後臨床の今をお伝えします!

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