宮崎大学医学部付属病院 卒後臨床研修センター

卒後センター研修医・教員ブログ

2022年03月24日更新

イチゴと職業病

おひさしブリーフ(すりすりすり)
長らく記事投稿から離れてしまっていましたが、ネタをみつけたのでブログ書いてみました〜

先日家族で近くのイチゴ園へ行ったんですね。長男はイチゴ大好きなので、きっと喜ぶだろうと。もうだいぶ暖かくなってイチゴの季節ですよ〜↑↑
朝10時から1時間で¥2,000也。子供は¥800也。まぁ、元は取ろうと頑張りますよね、大人は。「紅ほっぺ」「ゆめのか」「やよいひめ」など複数のイチゴの食べ比べ ^^
すんごい大きくて真っ赤なイチゴがたーくさん実っていますが、長男(4)はテンション上がるものの、走り回るばかりで大して食べず。長女(2)はちっちゃいイチゴを一つ握りしめて満足。うん。両親頑張ります。でもイチゴはかなり大きいし、水分も多くて、30代のお腹は簡単に膨れてしまいました。(それでも25個くらいは食べたはず。昼食はもう不要でした。)

20分も経たずにお腹が満足してくると、イチゴの形が気になってきました。実が大きいが故にいろんな形のイチゴがあるんですが、中にはこんなのが。

小生、消化器内科をしているので、赤く膨らんだイチゴを見て、大腸ポリープを想起してしまったわけです。消化器内科的に描写すれば、このイチゴは「全体に非常に赤みが強く、緊満感があります。サイズは約5cmと大型で硬さもあります。頂部は一部が尖形に突出しており左右非対称および不均一な形態で、表面は艶やかである。」という感じでしょうか。大腸ポリープなら悪性である可能性大ですね。消化器外科への紹介を検討するものです。いや、味はとーっても甘くて美味しいんですよ!きっと健康的なイチゴですから!!

なんてことを考えていたら、長男がイチゴをたくさん手に持って見せてきました。

大きなイチゴでジャンケンだそうです。(かわいい^^)
あ、あと消化器内科的にはいずれも悪いポリープを想起しますねw
この写真でご覧になっている方に大きさが伝わればいいです。
でも結局これらのジャンケンイチゴを全部食べたのはパパでした。^^;

以上、イチゴ狩りレポートでした。


卒後臨床研修センター 鈴木

センターひろば

卒後臨床研修センター通信vol.44

2023年11月発行!大学病院ならではの研修医体験記、研修医の学会受賞など、卒後臨床の今をお伝えします!

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