宮崎大学医学部付属病院 卒後臨床研修センター

卒後センター研修医・教員ブログ

2020年04月02日更新

【報告】「2020年度・新研修医オリエンテーションが始まりました!」

本日4月1日(水)から、宮崎大学医学部附属病院・新人研修医へのオリエンテーションが始まりました。2020年度の新規採用研修医は、医科26名+歯科3名の計29名です。新型コロナウイルス感染対策として、「密集」「密着」「密閉」を避けるべくハード面・ソフト面を大幅に改訂しての、約1週間のスケジュールです。

この期間中に、学生から脱皮し医療人・社会人として実際の現場で働けるように心と体を準備していく必要があります。臨床倫理、医療安全、感染対策、症例プレゼンテーションやコンサルト技法、診療録記載法といった、医師/歯科医師に求められる基本的な知識と態度とを習得していっていただきます。

初日の今日はまず午前中に、これから2年間の研修プログラムやEPOC2(オンライン評価システム)入力等の概要説明がありました。午後は臨床倫理や、医薬品の安全使用についての講義を新規採用全職員と合同で聴講した後、再び研修セミナー室に戻り、材料部についての概要説明と続きます。

そのあと本日最後のセクションとして、卒後臨床研修センター所属のアドバイザーの先生方との懇話がありました。研修医3〜4名に対しアドバイザー1人が配置されますが、今日はそのグループごとに分かれてお互いの自己紹介やアドバイザーからのアドバイスなどのコミュニケーションをとって頂きました。午前中は堅い話が続き緊張感が漂っていましたが、夕方になりアドバイザーの先生方と話しをする頃にはようやく肩の力が抜けてきたようです。


明日もまた分単位のハードスケジュールが続きますが、来週からスムースに医療のreal worldで研修を始められるよう、頑張っていきましょう!

センターひろば

卒後臨床研修センター通信vol.44

2023年11月発行!大学病院ならではの研修医体験記、研修医の学会受賞など、卒後臨床の今をお伝えします!

バックナンバー»