宮崎大学医学部付属病院 卒後臨床研修センター

卒後センター研修医・教員ブログ

2016年06月21日更新

Keep going!

こんにちは。研修医1年目の石﨑友梨です。

梅雨が明けたら、いよいよ夏!ですね^^。
私のローテートも1つ目が終わろうとしています。

最初の配属先は第1内科。通称「1内」と呼ばれ、専門である循環器・消化器・腎臓の3つのグループをそれぞれ1か月ずつ回らせていただきました。4月、右も左も分からないまま臨床の現場に行き、カルテも処方の仕方も覚えることだらけ。1番ドキドキしたのは、採血。よし、できた!と出来るようになったことが増える嬉しさはとびきり。しかし、1つのことをやり遂げられても、次から次へと舞い込んでくる新たな試練に投げ出したくなる時もありました。そんな時、ある先生の「あなたは医者だから」という言葉にはっと気づかされ、くじけそうな時は「私は医師なのだ」、という言葉を胸に日々患者さんのところへ行く毎日でした。1内では指導医をはじめ、周りの先生方に手取り足取り、沢山教えていただきました。

1内では同期の仲間にも恵まれました。研修医部屋で4人いつも顔を合わせているからこそ励ましあえる、そんな3カ月でした。研修医同士でルートを採る練習もしました。男子の中の女子1人だと、ルートを採らせてもらえるのが特権でした(笑)。彼ら、ジェントルマンですね。

私は将来、生まれ育った宮崎県で医療に携わりたい、という思いのもと宮崎大学医学部附属病院での初期研修を選択しました。宮崎大学出身なので、学生時代のポリクリニック・クリニカルクラークシップで全科を回らせていただいており、研修ではその延長かもしれないと考え、県外の病院を考えたこともありました。しかし、研修2年を含めた私の医師としての未来を描けたのは、身近であった宮崎大学だったことを決め手に選び、今ここにいます。1年前、実習で見ていたものとは全く異なる光景が、私の目の前に広がっていて、ここを選んで本当に良かったなと感じています。

自分に出来ることはまだまだ限られていますが、もっともっと成長していけるよう、1歩1歩前進していきたいです。

最後にお気に入りの1枚。
宮崎の青い空と海が見える、私の大好きな場所です。
                                                                                               (石﨑)

センターひろば

卒後臨床研修センター通信vol.44

2023年11月発行!大学病院ならではの研修医体験記、研修医の学会受賞など、卒後臨床の今をお伝えします!

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