卒後センター研修医・教員ブログ

2016年04月04日更新

H27年度卒後臨床研修センター修了式と修了パーティー

　3月23日に宮崎大学医学部附属病院で卒後臨床研修センター修了式が行われました。吉原病院長、片岡医科研修プログラム長、山下歯科研修プログラム長からそれぞれお祝いの言葉をいただいた後、医科31名と歯科3名の修了者に対して一人ずつに研修修了証が手渡されました。
　その後、今回の医科研修修了者が選ぶ「ベスト指導医賞」と修了者から選出された「ベスト研修医賞」の発表が行われました。ベスト指導医には、中村禎志先生（潤和会記念病院）、廣兼民徳先生（宮崎善仁会病院）、岩切弘直先生（都城市郡医師会病院）といった常連の先生方に加え、本院救命センターの長嶺育弘先生、上田太一郎先生や県立宮崎病院精神科の河野次郎先生などが初選出されました。ベスト研修医には、落合彰子先生、中津留佳菜子先生、のき田一旭先生の3名がそれぞれ選出されました。受賞された指導医と研修医の先生方から一言ずつ感想をいただきましたが、それぞれの想いが詰まったとても感動的なお話しが印象的でした。
　式に出席して下さった卒後センター教員の先生方からも一言ずつお言葉をいただき、最後に全員で記念写真を撮りました。
　修了式の後は、宮崎市内で修了パーティーを行いました。平日夜にもかかわらず50名近くの1，2年次研修医が出席して下さり、共に研修生活を振り返りながら楽しい一時を過ごすことができました。
　今年は、31名の医科研修修了者のうち、何と30名が宮崎県内（大学27名、県内病院3名）でそのまま3年目として残り、専門医トレーニングを開始して下さることになりました！研修制度開始後11年間で最も多くの割合で本院研修修了者が宮崎に残ってくれました。卒後臨床研修センターの教員としてこれほど嬉しく、頼もしく、心強いことはありませんでした。皆さんの各専門領域での成長と活躍が楽しみでなりません。今後も皆で一致団結して、後輩指導も含めて、宮崎の医療を活性化させていきましょう！
　最後に、今年も素敵な修了式と修了パーティーの準備にご尽力下さった卒後臨床研修係の事務のみなさんに厚く御礼申し上げます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（小松）

【写真1】修了証書授与（医科研修医）