宮崎大学医学部付属病院 卒後臨床研修センター

卒後センター研修医・教員ブログ

2019年08月28日更新

2019.8.26 内科はじめの一歩(糖尿病編)

こんちはッス。
卒後臨床研修センターの鈴木です。8/26に内科はじめの一歩(糖尿病編)が開催されました。あんまり遅くならないように、早速書いてみます。

本日の講師は宮大名物(!?)双子の妹、野田智穂先生です。ちなみに姉は消化器・野田貴穂先生(←僕の可愛い後輩)です。二卵性との噂ですが、そっくりです。(これ以上の個人情報は良くないか 汗)

今日は、糖尿病とくにインスリンの使い方について、丁寧にレクチャーをいただきました。超速効型、速効型、中間型、混合型、持効型と様々ありますので、なかなか理解しにくい分野であります。製剤もノボラピッドⓇやらヒューマログⓇやら、いーっぱいあるし、どんどん新しい製剤が開発・発売されている模様。。。(専門科以外では、さらにツラいところ)
使う前にDrug Informationをしっかり見てくださいだそうです。(了解ッ!)

情報量が多い講義だったので、細かい話は難しいですが、DKAの組成をしっかり覚えるとか、基本的には血糖4検(毎食前と眠前)とか、今は製剤とニードルはどの組合せもOKになったとか、「ふむふむ」と思えることが沢山ありました。ありがとうございました。

野田先生が、医師として患者さんとじっくりお話しされているのを垣間見せてもらったような気がしました。印象に残っていたのは、「糖尿病のコントロールが大変な中、患者さんが受診してきてくれるだけでも、ありがたいって思います。」というお言葉。
みなさん、お気軽に糖尿病内科へコンサルトしてくださいね!(って智穂先生はおっしゃっていたと思います。)

謝辞:野田先生、記事・写真掲載についてご快諾いただきありがとうございました。

卒後臨床研修センター 鈴木 翔

センターひろば

卒後臨床研修センター通信vol.44

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