宮崎大学医学部付属病院 卒後臨床研修センター

卒後センター研修医・教員ブログ

2019年08月27日更新

まだまだ慣れない研修医生活

研修医生活が始まり早くも4ヶ月が経ちました。
毎日学ぶことが多く、あっという間に時間が過ぎていったように思います。

私は兵庫医科大学出身であり、初めのうちは宮崎大学出身者が多いアウェーな環境に馴染めるかすごく不安でした。しかし、卒後臨床研修センターの先生方のご配慮もあり、最初の3ヶ月は大学の内科で研修でき、昼休みなどの空き時間に同期と話す機会が多く、仲を深めることができたように思います。
せっかく皆と仲良くなり宮崎大学に慣れた頃でしたが、7月からは県立宮崎病院に研修の場が移り、再び慣れない生活が始まりました。病院が変わると少し勝手が違い、環境に慣れるまで時間がかかりましたが、ここでの研修も1ヶ月半が過ぎました。7月からの救急での研修は正直なところ本当に忙しくて大変で、また、自分の未熟さを痛感する毎日です。通常の救急業務、日直、宿直も大変ですが、何より平日のオンコールの日はいまだに緊張します。というのも、自分の担当かどうかに関わらず夜中に入院患者さんに何かあったときは真っ先にオンコール当番の研修医に電話がかかってきて、そこで適切な判断をしなければならないからです。上級医に相談するような場合以外は自分1人で判断するわけで、毎回、正しい判断ができているか不安になります。早く自分の判断に自信をもてるように一人前の医師になりたいです。
これからの研修医生活もたくさん学びながら頑張っていきます。

卒後臨床研修センター1年次研修医 清水 里沙

センターひろば

卒後臨床研修センター通信vol.44

2023年11月発行!大学病院ならではの研修医体験記、研修医の学会受賞など、卒後臨床の今をお伝えします!

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