宮崎大学医学部付属病院 卒後臨床研修センター

卒後センター研修医・教員ブログ

2021年08月27日更新

1ボール0ストライクからのフォークのようなブログ

最近皆さんは運動をしていますか?健康管理のためにも、仕事から帰れば体を動かし汗を流したいところですが、先日買ったFit B●xing2なるゲームは1週間しか続きませんでした。

運動といえば、大学時代私は野球部に所属しておりました。奇人変人の巣窟といわれるキャッチャーというポジションに就いていたわけですが、裏で何を考えているかわからない、悪口が好物、などと心無い言葉を投げかけられては深く傷ついておりました。そんな私ですが、気になっている言葉があります。それは

「その質問、直球だねえ」

おそらくは、オブラートに包まれない、ドキッとするような大胆な質問、というような意味だと思います。逆を言えば、「変化球だね」

一口に直球や変化球といってもいろいろあるわけです。意味通り、思わずドキッとしてしまうような、顔面すれすれの剛球ストレート。はたまた、アウトローに精密にコントロールされた、糸を引くようなストレート。

「その質問、インハイぎりぎりを攻めた150km/hのストレートだね」
と言ってくれないと、正確ではないんです。振っても届かないような外角低めの真っすぐなんて、カウント1-1から投げるド真ん中のカーブなんかより、よっぽど変化球らしいんです。

「初球に投げる、チェンジアップみたいな質問だね」
まさかの予想外な角度からの質問、という意味ならこんな感じでしょうか。こんな風に言っている人がいたら、あ、この人キャッチャーだったんだなって思ってください。

いかがでしたか?奥が深いですね。
つまり、何が言いたいかというと、だれか時間のある昼休みに私とキャッチボールをしてくださいということです。定期的な運動をしながら働けると、健康的ですね。皆さんも、心がけてみてください。以上です。
※ 野球に詳しくない方には分かりづらい表現があるので、今度私に聞いてください。

(研修医 S・N)

センターひろば

卒後臨床研修センター通信vol.44

2023年11月発行!大学病院ならではの研修医体験記、研修医の学会受賞など、卒後臨床の今をお伝えします!

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