卒後センター研修医・教員ブログ
2020年02月10日更新
第114回医師国家試験
去る2月8日と9日に、医師国家試験が行われました
(於;第一薬科大学)。
私は、(卒後臨床研修センターとしてではなく)宮崎大学医学部の教員のひとりとして、受験生と一緒に行動を共にさせていただきました。何かあったときの応急対応を担う、もしく は「眠れない」「不安が強い」などの受験生の訴えに対応する…まあ保健の先生みたいな感じですかね。
自分が受験した2003年以来の、国試の現場でした。やはり、自分も緊張しましたね。一緒のホテルに寝泊まりするだけで受験生の緊張感がひしひしと伝わってきます。国対委員のみなさんは綿密な打ち合わせのもときびきびと動き回っており、最終的に宮内としてはみんなの邪魔をしないように、出しゃばらないようにと、気をつけながら行動したつもりです(^^;)
受験生の皆さんは、持てる力を充分に発揮できたでしょうか???
試験当日の朝や昼食時や終了後の表情は様々でしたが、そこからは春に明らかになる合否の程は推し量れません。
宮内としては背中を見て「がんばれ!」と祈ることしかできず、さながら“何もしてあげられなくて歯がゆい親心”の心境でした。
今回受験した皆さんが、1人でも多く(目指せ合格率100%!!!)、春から私たちの仲間になってくれることを切に願います!!!
卒後臨床研修センター 副センター長 宮内 俊一