宮崎大学医学部付属病院 卒後臨床研修センター

卒後センター研修医・教員ブログ

2015年11月02日更新

働いて改めて感じる宮崎のよさ

はじめまして。初期研修医2年目の椎葉です。この度、卒後センター研修医リレーブログが始まりました!第1回目という事で何を書いたらいいか迷いましたが、これまでの研修生活の中で、宮崎で研修してよかったなぁと思ったことについて書きたいと思います。

 まずは、患者さんやご家族が温かいです。働き始める前は、患者さんから研修医は嫌だって言われるかもしれないと不安でした。でも実際にそんな事をいう人はおらず「若いのに頑張ってるね」とか「研修医の先生だと相談しやすいわ」とか言ってくださる方がほとんどで、時には「ちゃんと食べなさいよ」といって気づかってくださる方もいました。患者さんを支えるつもりが逆に患者さんから元気をもらったり色々な事を教えてもらっているなぁと感じることが多かったです。

 次に、先生方やスタッフの方々も温かいです。最初に働き始めた時は、カルテの書き方も採血や点滴の仕方も薬の名前も何も分からない状態で、それはもう本当にひどかったと思います。でもどの先生方も、決して嫌な顔もせずに優しく丁寧にそして熱く指導してくださる先生方ばかりでした。病院の外でも将来の相談やプライベートの話をしたり飲みに行ったり、とても尊敬できるのにすごく気さくで研修医とちゃんと向き合ってくれる先生方ばかりです。看護師さんやスタッフの方も、それぞれの分野の師匠として優しく(時には厳しく)教えてくださいました。

 そして、同期が温かいです。出身地や出身大学は様々で、それぞれ色々な考え方を持っていて個性も豊かです。仕事やプライベートで辛い時や悩んでいる時に1番力になってくれるのは同期であり、みんなで集まって飲みに行ったり、休憩時間に研修医室で話したり、同期っていいなぁと思う瞬間がたくさんありました。

 まとめると、結局、宮崎は人が温かいという事です。これまでの研修医生活を通してたくさんの人に出会って、医師としてだけでなく人としても成長させてもらったなぁと思う今日このごろです。都会で働きたい人はいると思いますし、実際に都会でしかできないこともたくさんあると思いますが、田舎の宮崎だからこそ経験できることや感じることもたくさんあると思います。宮崎って本当にいいところです。

ぜひ一緒に宮崎で頑張りましょう(^^)!!

 

では、次はつるちゃん、よろしくお願いします!                                                                                     (椎葉)
 


 

センターひろば

卒後臨床研修センター通信vol.44

2023年11月発行!大学病院ならではの研修医体験記、研修医の学会受賞など、卒後臨床の今をお伝えします!

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