宮崎大学医学部付属病院 卒後臨床研修センター

卒後センター研修医・教員ブログ

2015年10月23日更新

平成27年度研修医マッチングの結果

昨日、研修医マッチングの結果が発表されました。宮崎大学の結果は、
・自主デザイン研修プログラム:31名(定員52名)
・小児科重点研修プログラム:1名(定員2名)
・産婦人科・周産期重点研修プログラム:1名(定員2名)
でした。昨年とほぼ同数の結果で、出身大学の内訳は、宮崎大学出身者が26名、他大学出身者が7名でした。
今年も30名以上の方がマッチしてくれたこと、また、3つの研修プログラム全てにマッチ者がいたことを大変嬉しく思います。宮大研修プログラムにマッチされたみなさん、本当におめでとうございます。そして、これからよろしくお願いします。

大学としても、みなさんの研修環境をより一層充実させるため、現在、いくつかの新しい取り組みを進めています。
1) 大学の教育組織体制を大幅に改変し、今年10月より「医療人育成支援センター」を新設しました。臨床医学教育部門、看護実践教育部門、医療シミュレーション教育統括部門、医療人キャリア支援部門の4部門から構成され、その中の「臨床医学教育部門」では、医師養成のための卒前医学教育6年間、卒後臨床研修2年間、専門医養成3年間の計11年間を切れ目なく、一貫性を持ってサポートしていきます。今後、この部署が卒後臨床研修センターのマネジメントも主に行っていく予定です。
2) 現在の卒後臨床研修センターの横に、約50~80名収容のカンファレンスルームを新設中です。順調にいけば年末には完成予定です。今後、卒後臨床研修の教育カリキュラムや様々な講演会、教育関連の会議など、全てここで実施可能となります。研修医のみなさんには、自主学習も含め自由に使ってもらえるようにしたいと思っています。
3) 自主デザイン研修プログラム内に新設する「Miyazaki Tiger Caveコース」を本格稼働させていく予定です。今年12月6日に開催予定の「次年度1年次研修ローテート説明会」の中で、マッチ者のみなさんには本コースの内容と申請方法を詳しく説明予定です。我こそはと思う方はぜひチャレンジしてみて下さい。

また、来週から2週間、本院研修プログラムの2次募集も開始しますので、アンマッチになってお困りの方、ぜひご相談下さい。


(小松)

センターひろば

卒後臨床研修センター通信vol.44

2023年11月発行!大学病院ならではの研修医体験記、研修医の学会受賞など、卒後臨床の今をお伝えします!

バックナンバー»