宮崎大学医学部付属病院 卒後臨床研修センター

卒後センター研修医・教員ブログ

2015年09月29日更新

宮崎大学病院全診療科合同説明会(研修医対象)

  9月25日(金)19時より、宮崎市内にて卒後臨床研修センター主催で、研修医を対象とした『宮崎大学医学部附属病院全診療科合同説明会』を開催しました。
  以前より各診療科単独開催による説明会は活発に行われてきていました。一方で、大学病院の全診療科による説明会も10年前より大学の講義室で夕方に平行して行っておりましたが、いまいち盛り上がりに欠けるとの声もあり、平成21年度からは現在のスタイル(全診療科が同時間帯に集まって食事を楽しみながら研修医と交流する形式)に変更し、今年まで継続しています(今回で通算7回目となりました)。
  本会の目的は、1)2年次研修医が来年の進路を考えるための情報収集と指導医との交流、2)1年次研修医が次年度の2年次ローテート(特に自由選択研修期間の診療分野)を考えるための情報収集と指導医との交流、3)大学診療科同士の横の連携の強化、です。

  片岡卒後センター長のご挨拶・乾杯の発声で始まり、しばらくの歓談の後、各診療科(今回は19診療科のご参加)から2分ずつのショート・プレゼンテーションをいただきました。たった2分間ですので、その科の内容を詳細に伝えることは不可能なのですが、そのわずかな時間でも各診療科の特徴や雰囲気を見て取れる、とても楽しい会でした。外科、麻酔科、泌尿器科のように教授自らがプレゼンして下さる科、実直なプレゼン内容からその誠実さが伝わってくる科、何日も前から仕込みを入れてエンターテインメント性を存分に発揮していて下さる科(特に精神科には毎年感謝です!)、美人女医さんのプレゼンが光る科、教授ネタが光る科、などなど、各科本当に工夫を凝らして下さり、今年も大変盛り上がりました。
  麻酔科恒吉教授の万歳三唱で閉会し、最後に毎年恒例の記念写真を撮りました。本当にどの診療科の先生方も和気藹々で、これこそが宮崎大学病院の強さと魅力だと改めて実感しました。この熱気が、参加した研修医のみなさんと共有できたのではないかと嬉しく思います。
  ただ、今年は研修医の参加が少なめでしたので、より研修医が参加しやすい、いい形での説明会のあり方を今後、卒後センターとして検討してきたいと思います。
  最後に、ご参加下さった全診療科の先生方、ならびに研修医のみなさん、本会の準備をして下さった総務課卒後臨床研修係の4名の事務のみなさんに、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

  (小松)
 

センターひろば

卒後臨床研修センター通信vol.44

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