宮崎大学医学部付属病院 卒後臨床研修センター

卒後センター研修医・教員ブログ

2015年03月26日更新

卒後臨床研修センター修了式と修了パーティー

 3月23日に宮崎大学医学部附属病院で卒後臨床研修センター修了式が行われました。吉原病院長、片岡医科研修プログラム長、山下歯科研修プログラム長からそれぞれお祝いの言葉をいただいた後、医科32名と歯科6名の修了者に対してプログラム長より一人ずつに研修修了証が手渡されました。
 その後、今回の医科研修修了者が選ぶ「ベスト指導医賞」と修了者から選出された「ベスト研修医賞」の発表が行われました。ベスト指導医には、廣兼民徳先生(宮崎善仁会病院)、中村禎志先生(潤和会記念病院)、岩切弘直先生(都城市郡医師会病院)、楠元寿典先生(古賀総合病院)、長野健彦先生(宮崎大学)の5名が、ベスト研修医には、佐々木良子先生、宮部倫典先生、重草貴文先生の3名が、それぞれ選出されました。受賞された指導医と研修医の先生方から一言ずつ感想をいただきましたが、それぞれの想いが詰まったとても感動的なお話しが印象的でした。
 式に出席して下さった卒後センター教員の先生方からも一言ずつお言葉をいただき、最後に全員で記念写真を撮りました。
 修了式の後は、宮崎市内で修了パーティーを行いました。平日夜にもかかわらず多くの研修医がそのまま出席して下さって、片岡センター長やセンター教員の先生方とともに、研修生活を振り返りながら楽しい一時を過ごすことができました。
 医科研修医のみなさんについて。ちょうど2年前、やる気と不安が交錯する表情を浮かべながらオリエンテーションを受けていた研修医のみなさんが、2年間の臨床研修中に県内の様々な臨床現場で貴重な経験を積ませていただき、この修了式を迎える頃には見違えるほど堂々たる雰囲気を持った立派な医師になられました。卒後センターの担当として、嬉しくもあり、頼もしくもあり、そして寂しくもあり…、いろんな感情が入り交じった何とも言えない気持ちになります。今回の修了生のみなさんは同期の絆が強く、人間的にも優れた素敵な方々でした。研修後は、専門修練の場が宮崎大学、県内病院、県外病院に別れ、それぞれの専門領域の道を進まれますが、ぜひその絆を継続させてほしいと切に願っています。
 それにしても、今年も素敵な修了式と修了パーティーでした。裏で準備を重ねて下さった卒後臨床研修係の事務のみなさん、修了パーティーの幹事を引き受けて下さった1年次研修医の方々に厚く御礼申し上げます。
                                                   (小松)

 

  【写真1】修了証書授与(医科研修医)          【写真2】修了証書授与(歯科研修医)

 

【写真3】廣兼先生からのベスト指導医賞受賞コメント   【写真4】宮部先生からのベスト研修医賞受賞コメント


                  【写真5】修了式後の全体集合写真

センターひろば

卒後臨床研修センター通信vol.44

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