宮崎大学医学部付属病院 卒後臨床研修センター

卒後センター研修医・教員ブログ

2020年08月14日更新

医学生・研修医の日本内科学会ことはじめ2020東京

 

内科ことはじめに参加した研修医4名

2020年8月8日、当院研修医の内科合同コースの櫛間先生(指導医:鈴木先生)、大楠先生(指導医:松浦先生)、内田(暁)先生(指導医:小田先生)、内田(圭)先生(指導医:宮内先生)が医学生・研修医の日本内科学会ことはじめ2020東京に参加しました。

新型コロナウイルス感染症の影響で、Zoomを使用したWeb会議形式の発表という、新しい発表形式でした。上記の内科合同コース4名の先生達は、これまでに準備を重ねてきた演題をそれぞれに頑張って立派に発表していました。
会期が延期になったため、準備の時間には恵まれ、院内にいるときには直接、院外のローテートの時にはメールのやり取りや、google meetなどのアプリも使用しながら、パワーポイントスライド作成やミニ予行などを繰り返し行ってきました。

2年次研修医 大楠先生

2年次研修医 大楠先生

例年であれば、いつも働いている病院から離れて、現地に赴き、前日の予行から当日の発表、学会会場そのものの雰囲気や現地での食事など、学会参加を実感できる種々の要素があるのですが、今年は、勤務している病院内から、PCおよびカメラに向かう形での参加でした。途中、on callで診療対応しながら研修医の先生の発表に駆け付けた先生もいたり、これはこれで今までにない新しい経験でした。自分の発表が近づくときの緊張感、終えた後の達成感は、例年同様に伝わってきました。発表後は指導医からのフィードバックもあり、約半日の日程でしたがあっという間に終了となりました。

2年次研修医 内田圭祐先生

 

新しいWeb開催でのメリット・デメリットも様々感じることができ、非常に有意義な経験ができたと思います。発表者の先生方、指導医の先生方お疲れさまでした。ありがとうございました。

2年次研修医 内田暁子先生

 

 

内科合同コースとしても、引き続き、医学生・研修医の日本内科学会ことはじめの参加を継続していく予定です。

 

2年次研修医 櫛間先生

また、宣伝になりますが、内科合同コースでは、毎月第4週目月曜日に「内科学はじめの一歩」として内科系診療科医師による1時間程度のショートレクチャーを開催しております。直近では6月に腹部エコーハンズオン、7月に心エコーのハンズオンを開催いたしました。
8月は神経診察のレクチャーの予定です。

内科合同コースでなくても内科系をローテートしている研修医の先生方でも、院内にいる研修医の先生方、時間さえ合えば院外ローテート中の先生方でもぜひご参加ください。

卒後臨床研修センター 小山 彰平

センターひろば

卒後臨床研修センター通信vol.44

2023年11月発行!大学病院ならではの研修医体験記、研修医の学会受賞など、卒後臨床の今をお伝えします!

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