宮崎大学医学部付属病院 卒後臨床研修センター

卒後センター研修医・教員ブログ

2020年03月10日更新

人生に変化を

寒かったと思ったら急に暖かくなり、かと思えばまた厳しい寒さが来たりと気温の変化が激しいですが、皆様体調は大丈夫でしょうか。

 

さて、ブログの担当が回ってきて何を書こうかと頭を悩ませましたが、研修医生活や宮崎の良い所などは他の研修医が存分に語っているようなので、私は働き出してからの自分の変化について書こうと思います。

まず、私はずっと実家(都城)暮らしだったのですが、遂に家から脱出を果たして一人暮らしを開始しました。それに伴い、ずっと興味のあったお菓子作りを始めました。初めは一つ一つの作業の手際が悪く、完成まで数時間かかっていましたが、徐々に慣れてきているのが実感できています。私は甘いものがあまり得意では無いので、作った後は研修医室の同僚たちに消費を任せてしまい、今でも、週末時間のある時はケーキ等を作って研修医室で配り歩いています。しかし美味しいと言って貰えるのはとても嬉しく、また作ろうという気になります。

 

次に、私はボードゲームが趣味なのですが、市内で開かれるボードゲームの会に参加するようになりました。そこで多くの人と知り合いになれ、友人も沢山増えました。正直、大学を卒業する時には「もう今後は仕事での知り合いが増えていくだけだろうな」と思っていたのですが、このような形で新しいつながりを作ることができ、更に友人が増えたことに自分でも驚いています。今では、その友人たちと会以外でも集まって遊んだり、飲みに行く仲となりました。

と、このように大きな変化をいくつか迎えることのできた一年となりました。今後も普段の生活を変化なく惰性で過ごしてしまわぬよう、時に変化を挟んで気持ちをフレッシュにしながら生きて行ければと思います。皆さんも何か今始めようか迷っている事がありましたら、是非”思いついたが吉日”の精神で一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。きっとそれは人生に新たな彩を添えるものとなってくれるはずです。

(1年次研修医 渡邊 啓夢)

 

センターひろば

卒後臨床研修センター通信vol.44

2023年11月発行!大学病院ならではの研修医体験記、研修医の学会受賞など、卒後臨床の今をお伝えします!

バックナンバー»