宮崎大学医学部付属病院 卒後臨床研修センター

卒後センター研修医・教員ブログ

2016年01月18日更新

あと2か月

2年目研修医の服部です。 

新年も早いものでもう半月、今頃は全国の2年目研修医がレポート提出に追われているのでしょうか?私もその一人ですけれど…

さて、宮崎大学附属病院で初期研修を始めてもう残り2か月になろうとしています。学生生活を宮崎で過ごした私が、勝手知ったる大学病院で研修するという選択は難しいものではありませんでした。大学病院に留まらず市中病院を含めた研修先が選択できる当院の初期研修プログラムは、色々な視点から医師としての働き方を学ぶことができます。それは今後数十年に渡る自身のあり方を決める上でも大事なことと感じました。

また仕事から離れて一バイク乗りとしても、宮崎(と九州)はツーリングスポットが豊富ですから息抜きに困ることがありません。九州屈指のシーサイドロードである国道220号線をはじめ、週末にふらっと霧島や阿蘇へ足を伸ばすことも可能です。働き始めてから同期の尾崎先生をはじめバイクを楽しまれる先生方との交流が広がったことも日々のモチベーションに繋がっています。

交通手段という点ですと、当院は中心市街地から少し離れた郊外にあり、都会と違って移動手段が公共交通機関だけだと不便なのは否めません。でも車(やバイク)があれば大丈夫、家賃や駐車場代等の生活費は比較的安価ですので研修医の給料で充分維持できます。例えば空港までは病院から約15分ですし、送迎付きの民間駐車場であれば1日300円(!)からと格安なので、県外の学会へ参加するのにとても便利です。東海地方の実家へ帰省するのもラクラクです。最近やっと宮崎にもLCCが就航し搭乗率も良いようですので、今後就航先が増えれば休みの旅行先が広がるかもしれませんね。

学外の研修先では「元々宮崎には全く縁がなかったけれど宮崎を研修先に選んでよかった」と言ってくれる研修医仲間もいました。きっと宮崎は我々が日々感じている以上に良い所なんでしょう。ぜひ宮崎で平日も休日も充実した日々を過ごしてみませんか?


        (服部)

センターひろば

卒後臨床研修センター通信vol.44

2023年11月発行!大学病院ならではの研修医体験記、研修医の学会受賞など、卒後臨床の今をお伝えします!

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